最近、比較的大きな地震がよくおきる。
マグニチュード5前後で、震度も5前後のものが、茨城や東北、あるいは北海道でもおきている。
場所からすると、東日本大震災の余震もあると思うけど、しかし、今度恐いのは南海・東海・東南海の三連動巨大地震だと言う人が多い。
すぐに来るかどうかはわからないけど、いつかは必ずくるだろうと言う。
その地震が来た場合を想定し、国がその規模や被害を想定していた。
それが、3・11をはるかに上回る被害規模だったので、ワールドメイト会員のみんなも愕然とした覚えがあった。
なので、ワールドメイトでも、そのことを念頭においた御祈願が、すでにはじまっている。
そしてつい先日、ANNニュースでこんな内容が報道されていた。
高知沖の南海トラフを震源として大津波を伴う巨大地震が、300年から350年の周期で発生していることが明らかになりました。
これは、国の中央防災会議の委員を務め、高知大学の岡村真特任教授が明らかにしました。それによりますと、去年、高知県土佐市の蟹ヶ池など3カ所をボーリング調査したところ、南海、東南海、東海の三連動型に匹敵する巨大地震が過去6000年の間に約15回起きていることが分かりました。分析した結果、300年から350年周期で発生していて、いずれも、今から300年ほど前に起きた宝永地震クラスの巨大地震ということです。
高知大学理学部・岡村真特任教授「300年から350年に起こる連動型地震が見える以上、現実的に捉えることがあって良い」
岡村特任教授は、調査結果を31日に国の中央防災会議に提出します。
過去の資料や調査によれば、東海地震、東南海地震、南海地震のそれぞれは、90 - 150年間隔で発生している。いずれもM8以上の大地震で、大きな被害を出してきた。
しかし今回の調査では、南海、東南海、東海の三連動型に匹敵する巨大地震が、過去6000年の間に約15回起きていたことがわかったそうだ。
300年から350年の周期で、それらは、いずれも今から300年ほど前に起きた宝永地震クラスの巨大地震だったという。
その宝永地震とは、南海トラフを震源に、江戸時代(1707年)に起こった巨大地震だ。
これまではM8・6の、西日本での最大の地震とされてきたけど、静岡大学防災総合センターの石川有三客員教授の研究で、M9クラスだった可能性が判明している。
石川客員教授は宝永地震による震度分布と発生から1カ月間に余震が起きた地域の面積を東日本大震災と比べ、その結果、震度6だったエリアは宝永地震が590キロで東日本大震災の450キロを上回り、余震域の面積は東日本大震災の1・4倍だったとしている。
こうしたことから、石川客員教授は「宝永地震の規模はM9・1〜9・3の大きさだった可能性が高い」としている。
ということで1707年から300年後と言えば2007年。
もう過ぎているけどね。
いつ巨大地震が来てもおかしくないということが、最新の研究調査で、ますます確実になっているといえそうだ。
だからワールドメイトでも巨大地震について懸念しているけど、本当に危ないんだろうなと思う。
巨大な地震エネルギーを少しづつ分散化するとか、被害が出ないような地域にとか願うけども、最近の地震の多さは、ひょっとしてそういうことなのかな〜。
なんとかこのまま今年が平穏無事に、そしてこの先も大地震がおきないように願い続けよう。