以前ワールドメイトで見たものとは違って、今回は浅草公会堂という、本格的なホールで明るすぎる劇団・東州の公演を見ることができた。( ̄∀ ̄;)
演目は前にも見たことがあったけど、やっぱり舞台設備があるホールになると、効果音や証明、大道具小道具などがふんだんに工夫され、全然迫力が違った。
設備が無い野外会場の時とは、視覚的な楽しさと、感動の度合いが一段と違うのは当たりまえだろうけどね。
今回上演された4つの演目の中では、地面という演目がとても好きなんだけど。
その中で、「雨も、雲も、地面も、風も、人間に愛されてはじめて生まれてきた価値がある」という地面の台詞には、なにかグッとくるものを感じてしまった。
地面が主人公でしゃべるというのも、戸渡阿見ワールドならではの不思議な世界なんだけどね〜。
本当は自然は人間となかよく共存し、愛される存在でありたいという、そんなホロリとくるメッセージが、そこに込められていたように思う。
台風や竜巻や洪水が、雨や風や雲にとっては暴君という迷惑な存在になっているのにも、ほんとにそうなのかもしれないな〜と思えてしまった。
それから麻薬ジーメンと地面とのからみのギャグには、会場全体が大笑いだったけど。∑ヾ(⌒ε⌒;
ギャグとペーソスと、独特の世界観が、なんともいえない戸渡阿見ワールドの真骨頂かもしれない。
そこに忘れていた「ハッ」とするようなメッセージがあったり、意外な真理が秘められていたりするんだけどね。
演出的にも、洪水や台風のシーンの証明効果もすごくリアル感があって、しかも映像的にもきれいでとても良かったと思う。
あとバックに流れる音楽は、深見東州先生が20年間にわたって作曲された曲が、シーンに合わせて選曲されていて、すごくマッチしていたと思う。
ワールドメイトの神事に使用された曲もあったので、それも、なにか格調高い荘厳な雰囲気を醸し出す一因になっていたのかもしれないけどね。( ̄∇ ̄;)
byあんこ