ワールドメイトで聞いたパワースポット

いまさらだけど、ワールドメイトで聞いた都心のパワースポット明治神宮

明治神宮といえば、都心のビルが乱立する中に、豊な森が広がる写真を見たことがある人は多いと思う。

見事に生い茂る森だけど、これが人工の森と知ると、少し驚くけどね。

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社なので、創建からは104年ほどになる。

近年になってできた神社については、本当に御神霊がいらっしゃるのか不安だったけど、ワールドメイトで最近、素晴らしい御神霊や龍神さんがいることを聞いた。

なので今回は都内にあるパワースポット明治神宮について紹介しようかな。

創建は大正時代になるけど、当時の代々木は広大な原野だったため樹木を植える必要に迫られたそうだ。

そこで当時の林学者や農学者、造園の専門家たちが集まり、100年後150年後の森の理想を考えて、計画的な植樹を行った。

神社の建物など、いくつかの施設も作られた。ただ、太平洋戦争末期の空襲により本殿など多くが焼けてしまったため、今ある社殿は再建されたものになる。

ただ境内の森は、ほとんど手を加えられることなく自然林化し、予想よりも早く今のような巨木が生い茂る、100年前に描いた理想の森へと進化してきた。

ちなみに明治神宮が鎮座するのは、鎮守の森が大半を占める内苑にある。

明治神宮には、この内苑の他にも外苑が存在している。

もともと明治天皇が定めた首都東京に、天皇陵を作りたいという要望が強かったそうだけど、明治天皇の遺志で陵墓は京都に決まる。

それで民間の有志たちが、天皇を偲ぶよすがの場を東京に作りたいということで、当初から内苑と外苑を作る案が出されたそうだ。

実際にその実現に向けて動き出すと、内苑は国費で、外苑は国民の寄付によって整備され、現在のような明治神宮の形となる。

明治天皇と皇太后の遺徳を永く後世に伝えるために作られた外苑には、洋風の聖徳記念絵画館や明治記念館が建てられ、明治神宮球場や、時代に合わせてさまざまなスポーツ施設なども作られてきた。

現在の明治神宮は内苑だけでなく外苑の施設の多くも管理していて、両方の樹木などの管理だけでも年間に10億くらいかかるらしい。

それらの費用の多くは、主に外苑の施設利用料金によって賄われているそうだ。

最近では老朽化した外苑の再開発の計画が持ち上がっているけど、いろいろ反対する人もいて、ニュースで報道されているよね。

ところで内苑の明治神宮の神域は、東京ドーム15個分にあたる約72ヘクタールという広大な敷地になる。

皇居は115ヘクタールだから、さらに広いけどね。

都心部のイメージとしては、高層ビルを含めた、たくさんのビルがどこまでも続く街として紹介されることも多いけど。

実際は都心部にもまとまった緑や森がかなりあるんだけどね。

23区内にも緑豊かな公園がたくさんあるし。

都立水元公園(葛飾区)、葛西臨海公園(江戸川区)、舎人公園(足立区)、光が丘公園(練馬区・板橋区)、代々木公園(渋谷区)、新宿御苑(新宿区)などになると、明治神宮クラスの広大な敷地を有しているし。

それにしても、いろんな種類の樹木が生い茂る参道を歩くだけでも、気持よくなるよね。

荒地に植林したものが、今や自然のサイクルによって永続する森に育つなんて、これを考えた人はホントすごいよね。

ところで1958年(昭和33年)に社殿が復興されたけど、こんなつくりになっている。

第三鳥居に近づくと、空襲での消失を逃れた南神門が見え、その奥にある拝殿まで見渡せるような作りになっている。

そして南神門をくぐった参詣者は、回廊の奥の外拝殿(げはいでん)の前で参拝をすることになる。

通常はここまでしか入れないけどね。その奥で行われる祭祀を見ることはできる。

外拝殿の奥にある内拝殿では、神職によって祭祀が行われている。

その内拝殿の奥には祝詞殿があり、そこは天皇陛下や宮司さんしか上がれないらしい。

特別なVIP参拝などは、そこで祈祷が行われようだ。

一般の各種祈祷は、外拝殿の横にある東門を出ると神楽殿があって、そこで行われている。

そして内拝殿と祝詞殿の奥には本殿がある。

ちなみに修復から60年を経て老朽化が進んだため、明治神宮鎮座百年祭記念事業の一環として「御社殿群の修復工事」が行われたそうだ。

本殿屋根修復工事も行われ、令和元年に竣工した。

一方、社殿の南側には明治神宮御苑が広がっている。

江戸時代は大名別邸の庭園だったそうだけど、明治天皇が昭憲皇太后の運動のために整備されたそうだ。

ここには美しい菖蒲園や南池(なんち)などがある。明治神宮が都会のオアシスと言われるのもわかるよね。

それから、すっかり有名になってしまった清正井(きよまさのいど)がある。

画像を待ち受けにする人も多いらしいけどね。

毎分平均60リットルほどの湧水が、四季を通じて15℃くらいの水温で、一年中絶えることなく湧いているらしい。

明治天皇を祀る神社なので、国民のためにご利益を与えてくれると思うけどね。

国体の護持や国政とか、日本の国のためを思う願いをすると、もっと良いことがありそうだよね。

ワールドメイトでは、さらに詳しくお話が聞けたけど、ホントにすごい神々様がいらっしゃることを知ったから。

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