ここ5,6年の間に、断捨離の流行や、あるいは掃除や整理整頓をすると運が良くなるとか、そんな本をいろいろな人が書いてきた。
掃除や整理整頓の励行は、いろいろな意味で良いということを、ワールドメイトでもずっと前から言われてきたけどね。世間では誰も気が付かないような、素晴らしい効果がある話もいくつか聞いた。
深見東州先生は、ワールドメイトができる前からお掃除やお片づけ、いらないものを捨てるということを徹底して実践されてきたようだ。
特に先生の恩師である植松愛子先生は、1年くらい使わなかったものは、もう使わないということで、思い切りよく捨てられていたそうだ。
貧乏性なのか、古くなって使わないものでも捨てきれなかった自分にとって、あっさりと捨てることができるきっかけにもなった。
それで、このシルバーウィークは、自分の家や支部の整理整頓に時間をかなり割いてみた。
すると、こまめに片付けていたつもりでも、いろんな使わないものが溜まっていた。その時は、まだ使うからと思って取っておいたものも、結局使わないことがけっこう多い。
そんなものを思い切り捨ててみたら、すごくスッキリしてしまった。
あと、買った時にそこそこ良かったものやお気に入りだったものは、古くなっても捨てきれないでいたことに気がついた。
愛着があるから、なんだか捨てるのがもったいない気がするし、踏ん切りがつかないよね。
でも、1、2年も使ってなかったら、やはり捨ててもいいかなと思った。おそらく今後も使わないというのは、かなり当たっているだろうからね。
掃除はできるだけ毎日やるようにしているけど、それでもいらないものが溜まってくると、気の流れも悪くなるようだ。いつの間にか良くない気が溜まっていたように思う。
そろそろ片付けをしなければいけない、そう思っていたところだったから、この休みの間に家もワールドメイトの支部もかなりスッキリできたのは良かった。
たまに、そういう日も作らないといけないなと思った。
ところでお話は変わるけど、地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」が、来月4日に早々と発行することが決まった。
これは、予想以上に早かったみたいだ。とても良いことだよね。
アメリカと中国の2大排出国が、この問題に関しては足並み揃えて協力し、早々と批准していたからね。そしてインドまでが、それに続いていた。
でも肝心のEUが、EU内の各国の割り当てのことなどもあり、全加盟国がそれぞれの国内で批准の決定をするのは、年内は無理だと言われていた。
だけど特例措置で、各国内における批准の決定はしなくても、EU全体として批准をするという決定を下した。
それですでに国内で批准することが決まっているドイツやフランスなどが加わったおかげで、発行に必要な要件を満たすことができたそうだ。
ただ、残念なことに日本は、批准案の国内での決定が遅れてしまっている。今日、やっと閣議決定をしていた。
でも国会日程にはTPPの審議もあるし、批准の手続きを終えるための国会審議の見通しは立ってないようだ。
そうなると、協定の具体的な規則に関する議論には、未批准の国は加われないため、不利なことになりかねないとの懸念が出ていた。
まぁ、日本は地球温暖化の抑制に貢献できる技術はたくさん持ってると思うけど、日本に過剰な負担がかかるようなことにならなければいいけどね。
京都議定書の時も日本にとっては苦しい条件になっていたし、今回はなんとかならないのかなと思う。