それにしても今年は1月早々から、日本でも世界でもいろいろと事件や混乱するようなことが次々と起きている。
ワールドメイト会員は、今年の正月に、なんで世界が混沌としてきたのか納得できたけども、さらに加速してきた感がある。
ところで普段はあまり見ない芸能関係のニュースだけど、あれだけ連日報道すれば、どうしても気になってしまう。もちろんSMAP独立か、という一連の騒動や、ベッキーとゲスの極み乙女。の絵音の不倫のこととかだけどね。
また、清原の覚せい剤所持も大きなニュースになっている。
さらに芸能とは言えないけど、STAP細胞がまた脚光を浴びている。小保方晴子の本が出たからね。
STAP細胞のことはほとんど忘れていたけど、あの不正事件に、実は納得してない人が大勢いることがわかってきた。
当時はマスコミ始め世間のパッシングがスゴかったから声をあげられなかったんだろう。
確かに嘘をついてまであんなことするとは常識では考えられないことだし、しかもES細胞を混入させたとなっているけど、それが誰なのかもわかっていない。
当然、あのような幕引きでは納得できないのも無理もない。
そして、STAP細胞があるとかないとかは別にして、小保方晴子をタレントにする引き合いや、週刊誌などの取材や執筆依頼が相当あるそうだ。
なんだかそういう世界も恐ろしいなと思う。
テレビの視聴率や雑誌の実売は上がるだろうけどね。
そのうちボロボロにされて、人気がなくなれば使い捨てのようになってしまいそう。
誠実な報道ならいいだろうけどね。芸能界という世界もなかなか大変そうだ。
日本の芸能界のことはとりあえず置いとくとして、今、世界を混乱に陥れるような重大なニュースが、世界各地でいくつかおきている。
まず、イランとサウジの国交断絶は、かなり緊迫したニュースだった。
もともと仲は悪いけども、アメリカの中東への関わり方の変化によって、事態はどんどん悪化しているように見える。
北朝鮮による、水爆開発に成功したとする核実験にも驚いた。
これが水爆かどうかは懐疑的と言われているけど、しかし、いずれにしろ北朝鮮の軍事技術が、予想を超えて進んでいることがわかってきていただけに、アメリカを含めて世界に与えるインパクトは、それなりにあったようだ。
アメリカも、アメリカ本土を射程に入れた小型核ミサイル配備成功は避けられないと見ているようだし、いっそう半島情勢が混沌としてきたように思える。
そして、以前からすでに大問題になっているけど、EUの難民受け入れも、今年になっていっそう混沌としている。
ドイツも人道的な面と安価な労働力確保の面で、大量の難民を受け入れてきたと言われているけど、さすがにここに来て、難民のおこしたトラブルが重なり、国民からの支持率が下がっている。
これはドイツ一国の問題にとどまらない。今後ドイツが方針を変えるようなことになれば、今後の欧州統合のプロセスにも影響を与えるかもしれないとの懸念が出ているようだ。
現状では難民はドイツに向かうし、それを防ぐために各国が国境を再開するようなことになると、EUの意味がわからなくなってしまう。
そしてこれまでは東欧諸国にも、難民受け入れを強く説得してきただけに、ドイツの方針次第では、ドイツの求心力も弱まるかもしれない。
EU統合を推進し一人勝ちしてきたドイツにとって、難民問題は予測を超えた混沌をもたらしている。
あとアメリカの大統領選の候補者選びも始まったけど、これも本当に大統領になって大丈夫なの、みたいな人に限って人気があるようだ。
アメリカ国民が決めることだけど、世界への影響力が大きすぎるので、かなり危険な気がするけどね。
他にもジカ熱の拡大や観測至上最強クラスの寒波襲来など、いろいろな困ったニュースが報道されているけどね。
それから国内の情勢に目を移しても、やはり重大な出来事と呼べるようなことが多い。
株価の下落は年初から激しかった。中国経済の減速と甘利大臣の問題が大きいと言われている。
甘利大臣の辞任も今後のアベノミクスの推進にとってはマイナス要因と言われているけど、注視していくしかない。
日銀のマイナス金利も初のことなので、結果がどうなるのか?
経済の予測はもともと当たらないことが多いけど、ここに来て混沌となりつつある。
ところでワールドメイトでは、間もなく本年度の節分大祭が始まる。
節が変わるということで、そういう意味ではこれからが本当の年度がわりと言えるので、この先、日本をメインに、世界情勢が混乱や混沌から抜け出し、平和へのプロセスが進むように、そして経済や文化も発展、繁栄へと進むよう祈りたいと思う。