ワールドメイトの鳴門神業が終わった。
8月下旬のお盆の神事では、先祖供養だけではなく、コロナ収束のことをしっかりと祈ったけどね。
今回は、岐路に立つ日本の課題や世界情勢について、いろいろと祈ることができた。
思えば、地球温暖化によって様々な災害が起きることについて、ワールドメイトでもかなり前から懸念されていた。
このブログを書き始めるもっと前からだけど。
ここ30年くらいの間に、体感的に気温が上昇しているとか、異常な気象現象が起きていると感じる人々はたくさんいるよね。
気候変動に関する科学も、日進月歩、進化してきたとは思うけどね。
異常気象を科学的に実証するとなると、長期にわたるデーターの不足や、データーに関する正確性への疑問などもあり、多くは明確に説明できないことが多い。
しかも、1997/98年のエルニーニョが終わった後、 1999年にはのラニーニャ現象で気温が少し下がり、2000年以降も2014年までの、少なくとも16年間においては、全球平均地表気温 の上昇率が10年あたり0.03 ~ 0.05°Cと横ばいになっていた時期もある。
そのような状態のことをハイエイタス(気温上昇の停滞期)と呼んでいるけど、そんなこともあって、地球は温暖化していない、あるいは温暖化は止まったのでは、と主張する専門家もかなりいた。
ハイエイタスの間も温室効果ガスの濃度は増え続けていたから、地球が温暖化しているのは認めても、その原因や気候変動の要因については、温室効果ガスの排出による人為的なものとする説に懐疑的な人も、いまだに多いように思う。
気候変動で豪雨が増えたという説一つとっても、豪雨が実際に増えても、雨が降らない時期も増えると、トータルで降水量は増えないことから、豪雨も増えてないという人も出てくるほどだからね。
いろんな理由をつけて、地球温暖化の原因は人為的なものだとする説に異を唱える人は、ネット上で多かった。
石油や石炭などの化石燃料を扱う業界からの抵抗も大きかったし、ホントつい最近まで、トランプ大統領のように、堂々と温室効果ガスが地球温暖化の原因だとは認めない政治家が、米国の温暖化対策に強い影響力を持っていたわけだからね。
人為的な原因によるものと政府が認めている国も、化石燃料に替わるエネルギーをどうするかという問題からは逃れることはできないし。ホントに難しい問題だとは思うけどね。
英首相、COP26協議「非常に厳しい」見通し-BN編集主幹に語る https://t.co/99oiMRicCJ
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) October 18, 2021
なので、もう地球温暖化を防ぐことは、事実上不可能なのかなと感じて、最近は諦めていたけどね。
でも、今回のワールドメイトの神事に参加するうちに、まだ希望はあるのかなと思えるようになった。
エリザペス女王は、「往々にして、私たちが世界を変える技術を作り出すのは、克服が不可能にも見える困難に、団結して立ち向かう時であることが多い」と語っていたそうだけど、そうなるようにワールドメイトで真剣に祈りたいなと思った。
英王室は本気?エリザベス女王が気候変動との戦いに大号令https://t.co/tHWUac7y1u
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) October 21, 2021
過去2015年のCOPでは、オバマ政権時代のアメリカの主導によって画期的と言われたパリ協定の署名に成功したけどね。
その合意にもとずいて、まもなく開催されるCOP26に参加する各国は、「国が決定する貢献」を提出し、排出量削減への取り組みを示すことになっている。
気候変動を止める一手になるのか。スコットランド・グラスゴーで31日~11月12日に開催されるCOP26の概要をまとめました。 https://t.co/qtqYe9lHzS
— swissinfo.ch (@swissinfo_jp) October 19, 2021
まだまだ石炭に頼る中国やインド・ロシアなど、各国が排出量削減計画の改善にどれだけ踏み込めるのか。
そして、発展途上国に十分な規模の気候変動対策資金や技術の提供ができるかなど、想像するだけでも困難な課題が多いけどね。
そもそも、米国、EU、インドという世界2~4位の二酸化炭素排出量の合計に匹敵する、ダントツの1位の中国は、習近平国家主席が参加しないという。
ブーチン大統領も直接参加はしないようだし、モディ首相や岸田首相もよくわからない。
排出量が最も多い10カ国の合計排出量は、世界の排出量の約70%になるけど、上位の国の首脳が参加しないとなると、かなり成果が危ぶまれるよね。
気候変動が衆院選の主要テーマに上がらない政治家と日本人の民度 世界とのギャップ、選挙の争点にならない3つの世界的大テーマ(4/4) | JBpress (ジェイビープレス) https://t.co/jOzJQD1Pyr @JBpressより
世界の投資家からの圧力で気候変動問題についての危機感が深まっている企業の方から、、、— Mik@地球温暖化まったなし (@heat_ondan) October 19, 2021