先週の深見東州先生のラジオ番組「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」のテーマは、「蚕は黙って桑を食む」という諺を引用された、入試前で苦しむ受験生への元気が出るアドバイスだった。
ワールドメイトよりも、さらに10年前に予備校のみすず学苑を設立されたけど、さすが受験生の気持ちがよくわかってあるなぁと思った。
ご自身も受験勉強ほど苦しんだものはないと言われていた。
誰よりも苦しんで葛藤したから、その反省を踏まえて予備校を作った時には、その経験がすべて生きてきたそうだ。
受験生の悩みそうなことはほとんど体験されたそうだから。
そうやって予備校を作って、受験で苦しむ生徒が立派に大学に行けるようにするために今日まで苦労されてきたのだろう。
ちなみに話は飛ぶけど、みすず学苑はワールドメイトとは関係なく、もちろん経営母体ではないからね。
深見東州先生がみすず学苑とワールドメイトのトップというだけだから。
上智や青学や雙葉やフェリスとかのミッション系の学校は、欧米の教会のミッション(伝導局)によって設立されたから、大学はともかくとしても、中学や高校では毎朝チャペルでの礼拝に参加しなくてはいけないそうだ。
うちは仏教だからといってもそれは通じないらしい。キリスト教の宗教の授業もある。
だけど、別に信仰を押し付けるようなことはしないそうだ。
なぜか優秀な学校が多いし、よほどキリストが嫌いなら別だけど、宗教組織が建てた学校だから嫌だというのはむしろ損になるよね。
そして洗足学園や津田塾大学のように、ミッションではなく、単に創設者がクリスチャンだったという学校もあるそうだ。
そういうところはキリスト教主義ではないから、礼拝もなく授業もなく普通と変わらないらしい。
みすず学苑も、いわばそういう感じになるんだと思う。
みすず学苑の設立者が、ワールドメイトができてからその代表もしているだけだから。
まさか受験生に神道の授業をするわけがないし、予備校だから受験に必要なこと以外を教えるはずがないよね。
話を戻すけど、深見東州先生はみすず学苑を38年間経営してきて、時代は少子化になってきたにもかかわらず、予備校の経営はずっと安定しているようだ。
まぁ、あの個性的なコマーシャルも、いろんな意味で評判になっているし、関東ではみすず学苑といえば有名のようだしね。
でも本当の理由は、おそらく勉強方法や教え方に、深見東州先生しか考えつかないようなものがあり、実際にそれが合格率の成果となって出てくるからこそ、経営が安定して続いているのだと思う。
受験の結果が悪かったら淘汰されてしまうし、結果が良くても経営方法がずさんであれば、やはりダメになるだろうからね。
予備校の経営は甘いものではないだろうから、やはり経営者の力量が大きいと思う。
こちらから12月11日の、その放送分が聞ける。受験生だけでなく、サラリーマンにも応用できるお話だった。
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