深見東州先生とワールドメイトの文化、芸術

高校生国際美術展、絵画部門で高校最大級の規模

去年の第16回高校生国際美術展のときは、明るすぎる劇団東州定期公演を見に行く前に、ちょっと見てみようかなと思って足を運んだ。 メチャ上手い絵と書がたくさんあって、スゴいと思った記憶がある。

 

今年17回目はまだ行く予定はないけど、レベル高いし、かなりユニークな絵もあるだろうから、できれば行きたいなとは思っている。

そして今年の表彰式は、リッツカールトン東京で、7月3日に行われるそうだ。

去年は、ISPSハンダグローバルカップと重なっていたにもかかわらず、深見東州先生が登場されていた。その様子をUstreamのネット配信で見ることができた。今年はどうなんだろう?

 

主催は、NPO法人、世界芸術文化振興協会で、ワールドメイトとは関係ないけど、深見東州先生が会長をされている。そして、今回も、文化庁、外務省、総務省が後援している。総務省は今回初めてのような気もするけどね。

また、今年は各都道府県からの後援も多いようだ。毎日新聞、産経新聞、ジャパンタイムズ、スポーツ新聞各社も、今年も後援していて、特別賞もさらに増えてるようだ。

 

内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・外務大臣賞の3つの賞がベスト3になるのかな。

今年は、書の部ではそのうちの2つを埼玉県大宮高校の生徒が受賞していた。美術では、内閣総理大臣賞だけが愛知県立蒲郡高等学校の生徒で、後の2つは岡山県の明誠学院の生徒が受賞している。

この高校生国際美術展の特色として、学校名や名前を見ずに審査するらしい。だから、一切のしがらみのない審査によって選ばれたものばかりだそうだ。受賞高が偏らないように配慮するとか、実績のある有名高校から順番に選ぶとか、業界内での繋がりで選出するとか、そういうものが無いので、同じ学校が上位の賞を複数受賞することも珍しく無いようだ。

 

先週のISPSハンダグローバルカップを見に行ったワールドメイト会員はいたけど、この高校生国際美術展を見に行った人は今年聞いてないから感想は書けないけど、上位入賞がどんな作品なのかはネットで見ることはできる。

 

今年の作品はここから観れる。どれもスゴいなというのは感じるよね。受賞するポイントまではよくわからないけど。

 

第17回高校生国際美術展上位入賞作品

 

ちなみに去年は、絵画(美術)では竹藪に光がさす光景を、ものスゴい生き生きとしたタッチで描いたものが内閣総理大臣賞をとっていた。書は、どれもすごくて違いがよくわからないけど、「書譜」という草書の作品が選ばれていた。よくあんな小さな文字を、びっしりと書けるなと感心した。

書には古い歴史があり、とても奥が深いものなので、よく勉強しないと何が良いのかがよくわからないよね。

それからツイッターを見ると、絵画作品が少しアップされていたので、それも紹介しておこうかな。今年は、書の部に1万125点、美術の部に1731点の応募があった中からの受賞だけに貴重だよね。

 

2015年度 高校生国際美術展 日刊スポーツ新聞社賞受賞作品

「生命の共存〜同じ呼吸をする者よ〜」

F30号 油絵 キャンバス pic.twitter.com/lHp0WRDc0t

? あかぎひであき〜制作過程〜 (@art_HiDeAA) 2016年5月1日

 
これは去年の作品だね。見た覚えがある。

 

これは見事な作品だよね。実物はもっとスゴそう。

 

これは、新聞の広告にも掲載されていた。味のある面白い作品。

 

ニャンコだ。かわいい

 

これは綺麗な絵だよね。吸い込まれそう。

 

開催場所の国立新美術館では、ルノワール展も開催されているそうだ。 一緒に見る人もいるみたいで、高校生国際美術展の評判も良さそうだった。

 

昨日ルノワール展に行ったのだけど、同じ美術館で無料公開されていた高校生国際美術展の方が印象に残った。『雨上がり』という作品がとっても良くてずっと観ていた。

? いない (@hydriotaphia) 2016年6月23日

 

それから、この「高校生国際美術展」実行委員会会長である深見東州(半田晴久)先生は、この美術展開催にあたり、一貫して3つの意義があることを言われている。

第一は、高校生にだけに対象を絞り、全国規模の展覧会であること。公益性と公共性を大事にしていて、出展料も無料としていることだ。しかも書の作品が入選すると表装してあげるそうだ。

そして、さっきも書いたけど、公平・フェアに審査し、表彰するという姿勢を貫いている。

このように、志さえあれば、誰でも出品できるし、そういう場を提供することは、日本の美術界や書道界にとっても重要だと言われていた。

 

第二は、高校生は大人の始まりで、キラリと光る才能が出てくる時だけど、大人と同じ舞台の展覧会では、才能の芽が評価されないことも多いそうだ。だから、一般の展覧会は、完成度の高い作品を大事にするけど、ここでは多少荒削りでも、キラリと光る個性・感性、才能の片鱗を感じさせる作品が受賞するそうだ。

これは、海外で活躍する深見先生の熱い思いを感じる、大事な意義だよね。海外ではそのような基準で、若者たちの芸術を評価するところが多いようだから。

そして、その趣旨がわかってきたのか、最近は思い切った作品が多くなって、年々、作品の質も感性も高くなっているそうだ。

 

第三は、高校生のうちに国際交流を体験してもらいたいという意義があるそうだ。だから、海外の受賞者も招待して、15か国の高校生たちでバスツアーまで行うそうだ。

そうやって海外の国の高校生と交流することで、互いに刺激を受けて向上するそうだ。何より視野が世界的になるよね。

 

 

この春の目覚めという作品が、今年の内閣総理大臣賞。モノクロだとちょっとわかりにくいけどね。

ハイカットのスニーカーの絵は、東京都知事賞。 夢という絵は、毎日新聞社賞。

書の部で隷書は外務大臣賞。ココロ模様は、毎日新聞社賞の受賞作品となっている。

 

高校生国際美術展 高経附が最優秀 個人は樺沢さんら9人 上毛新聞

 

高校国際美術展で奨励賞 伊東高城ケ崎分校2年生3人?

同校は団体部門でも学校奨励賞を受賞した。同校によると、同美術展は絵画部門の中で高校最大級の規模を誇るという。

 

高校生国際美術展 上田さんが名誉会長賞?

国内外の最も優れた高校生の作品が集まる展覧会の一つ、第17回高校生国際美術展で、紀央館2年の上田夕加さんの作品「春雷」が上位9番目となる名誉会長賞に選ばれた

 

 

 

 

高校生国際美術展、レベル高すぎ。もういいんだ、どうせ落ちるしそしたら中央展にも出せるから。

? なまかた (@toko11221) 2016年4月28日

 

 

最後のつぶやきは去年のだけど、それにしても、やっぱりこの美術展は、相当レベルが高いんだね。どうりでみんなうまいと思った。

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