今回は岩手県のパワースポット岩手山を紹介。
ここは、これまでワールドメイトでも何度か訪れたことがある、とても素晴らしい神域だと聞いた。
東北地方北部には十和田八幡平国立公園があるけど、その南の部分は秋田県と岩手県の県境を中心に広がる八幡平地域と呼ばれている。
そこに岩手山ほか、八幡平や秋田駒ヶ岳など40座ほどの火山があるそうだ。
そして、さまざまな火山現象、火山地形が見られることから天然の「火山の博物館」とも呼ばれているらしい。
それだけに温泉地も多くて、また紅葉の名所も多いのでも有名だよね。
東北の原生的な自然の景観や文化が残る地域と言われているそうだ。
その八幡平地域を代表する山の一つで、岩手県のシンボル的存在である岩手山は、古くから山岳信仰の対象として地域の人たちに慕われてきた。
二つの外輪山を持つ成層火山になり、東の尾根はなだらかな稜線を描き、美しい裾野が広がる。
西側の尾根には外輪山が凹凸をなす荒々しく険しい稜線が続く。
ただ奥羽山脈の主稜からは外れているために、ほとんど独立峰のように見えるけどね。
東西南北から登山道があり、それぞれの場所から見る角度によって、いろんな山容に見えるのも岩手山の特徴だよね。
岩手山は,薬師岳(標高2038m)を頂きとする円錐形の東岩手火山と,その西部に位置するで西岩手カルデラに大別されるそうだ。
大きく2つの火山活動によってできたのが、現在の活火山、岩手山の姿になるんだね。
西岩手カルデラの大地獄谷には火口丘がある。
最近では1998 年 2 月から火山性地震が頻繁に起こるようになり,1998年7 月 から岩手山への入山が全面的に禁止となったこともある。
ちょうどその頃だったかな。はじめてワールドメイトで岩手山の近くまで行ったけどね。
その後、2000年をピークに大地獄谷の噴気活動は弱まったそうだ。
歴史上では過去に5回は噴火しているそうで、一番最近の噴火は1719年に、岩手山東北側の中腹から噴火した。
その時に吹き出した溶岩が固まり、特別天然記念物に指定された「焼走り溶岩流」として残っている。
岩手山は、富士山の片側が削がれたようにも見えるので、南部片富士とも呼ばれているそうだ。
岩手山の東側には石川啄木の故郷の渋民がある。そこから見た岩手山はたしかに頂上の半分が削がれているように見えるよね。
そして岩手山の頂上から東側を見ると、なだらかに開けて見える。
岩手山は、古くから巌鷲山(がんじゅさん)という名でも呼ばれていたらしい。
威厳を感じる山容からは、雪解けの時期になると、頂上の部分(右側)に鷲のような姿が見えると言われている。
新緑や紅葉の岩手山も美しいけど、北側の八幡平からみる真冬の岩手山(裏岩手) には神秘の世界が広がる。
こちらは南側から見た岩手山。小岩井牧場の一本桜は人気のスポット。
最後は、ほぼ真西にあたる三石山からみた岩手山。三石山の紅葉は岩手県内では最も早いそう。
ワールドメイトの神事に参加するため、東北道を北に走っていると、突然、迫力ある壮大な山が現れてびっくりしたのが、初めて岩手山を見た時の印象だったけどね。
神います山は、神秘的で荘厳なオーラを放っているよね。