今年は梅雨入りが早い。
例年よりも3週間近くも早いところもある。
これから本格的な梅雨入りを迎えるけど、気象庁は災害級の豪雨をもたらす要因となる、線状降水帯の形成を盛り込んだ警報を、今年からは発表するそうだ。
今年も豪雨があるかもしれないので、注意が必要だよね。
気象庁は線状降水帯の形成を盛り込んだ「顕著な大雨に関する気象情報」を、今年の梅雨期から新たに発表する予定です。近年、線状降水帯による激しい雨で命に危険が及ぶ災害発生の危険度が高くなっています。是非この予報が効果的なものになることを期待したいです。https://t.co/MKviRpAoUi
— 九州減災未来プロジェクト実行委員会 (@gensaimirai) April 21, 2021
ところで、1995年の阪神淡路大震災以降、日本列島は地震の活動期に入った考える地震学者は多いそうだ。
あるいは、2011年の東日本大震災後に、地震と火山の活動期に入ったという専門家もいる。
日本列島で過去一万年以内に噴火した火山は111あるらしいけど、それらの活火山のうち富士山を含む20個の活火山の地下で地震が増え不安定になっているらしい。
まぁ、日本はこれまでも、大地震や津波、火山の噴火の脅威にさらされてきた長い長い歴史があるけどね。
よく持ち堪えてきたなと感心するほどの災害規模だよね。
それは、これからも続くわけだけど。
それらへの災害対策を少しでも整えるためにも、不可能と言われる地震予知、確実な予測が難しい火山噴火予知を、専門家が研究し続けている。
それにもとづく防災活動も、自治体や国を中心に少しづつではあるけど、進んでいることはありがたいなと思う。
ワールドメイトでも、火山の噴火や地震による災害への懸念は常に持っているけどね。
富士山は、実はいつ噴火してもおかしくない活火山。火山・地震の専門家である京大大学院教授の鎌田浩毅先生は、「富士山はすでに『噴火スタンバイ』の状態にある」と警鐘を鳴らします。火山学者が戦慄する「すでに富士山は噴火スタンバイ」という現実 https://t.co/NaFO4bIRTg
— 現代ビジネス (@gendai_biz) June 1, 2019
噴火や巨大地震の解説などで、メディアによく出てくる鎌田浩毅教授だけど、その最新インタビュー 動画を見てみた。
短いけど、最新のハザードマップの概要を簡単に知るのには良いかも。
実際はもっと細かく、さまざまな噴火パターンの予測が山梨県のホームページに上がっているけどね。
富士山溶岩流、48時間内の影響 シミュレーション動画に 山梨県、到達範囲を表示https://t.co/vNmSUAPTWW
富士山噴火による溶岩流シミュレーション動画一覧https://t.co/T0SvShUUbC
富士山ハザードマップhttps://t.co/PMhxBFzGpO#リスク情報 #memo pic.twitter.com/ZWgbMzAnZP— G.Shibata - SUSTAINA (@GenkiShibata) April 14, 2021
山梨県同様に、大きな被害が出る可能性がある静岡県では、このような動画は、まだ見当たらなかった。
ハザードマップは両県ともにあるけど、小さな字でびっしり書かれているから、少し見にくいなとは思う。
富士山噴火は、南海トラフの地震と連動する可能性もあると言われているけど、鎌田 浩毅教授は、南海トラフの起きる時期についても、上の動画で言及していた。
あくまで予測なので、実際にはいつくるかはわからないけどね。
火山の噴火も地震も、予測する上では過去の周期が、最大の手がかりになっているようだ。
過去は未来を解くカギということで、過去の歴史から学び、未来に役立てるということだよね。
ただし突然、周期が長期に変わることもあると思うし、活動が沈静化していくことも過去にはあるよね。
できれば、そうなってほしいけど。
自然は、人間の予測通りに行かないことが多いと思うから。
それでも科学的な知見にもとづく予測にしたがって、できる限りの対策をとらないとね。
ホントに来てからではどうしようもないから。
ということで、今の科学的な予測には限界があることを理解した上で、できるだけの備えを行いながら、大きな災害が来ないよう、ワールドメイトで祈り続けようかな。