自分がネルソン・マンデラ大統領のことやアパルトヘイトについて詳しく知ったのは、数年前、「インビクタス」という映画を見てからだった。
その前からある程度は知っていたけど、それほど関心があったわけではなかった。
でも実話に基づくこの映画で、「ネルソン・マンデラって、なんてすごい人だったんだ」と、ホントに感動してしまった。
ネルソン・マンデラのことは、ワールドメイトでもその素晴らしさを聞くことがあったけど、その映画を見て好きになってしまった。
そのネルソン・マンデラが、ホントに偉大な人が、また一人この世からいなくなった。
まさに巨星墜つという感じだ。
ということで、今日は亡くなったネルソンマンデラを偲び、「インビクタス」の名シーンをもう一度見ることにしよう。
♯1 ネルソン・マンデラのリーダーシップ!(本編映像-1).avi
おそらく、こんなふうにして、怒りと憎しみに固まった同じ黒人たちを説得していったんだろうね。
そして、白人たちからも尊敬される人になっていったんだね。
知れば知るほど、ネルソンマンデラがやったことは、奇跡の物語としか思えない気がする。
差別の撤廃とか、そういう自由と公平を求めて社会運動する人は多い。
でも、惨い仕打ちをした相手を許し、敵対しあうもの同士を、怨讐や偏見を超えて和解させてしまうのだから、それは想像つかないほど困難だったはず。
それを見事、無血でやりとげたところがすごい。
もしも世界中の政治家が、ネルソンマンデラのような心でいたら、あっという間に争いも貧困も無い平和な世になるだろうね。
世界には、偉大なリーダーが必要なんだと感じる。
実は、ワールドメイトの深見東州先生は、WSDというすばらしい公益活動をする組織の総裁でもある。
そこを通じて、ネルソン・マンデラが一番大事にしていたといわれる「ネルソン・マンデラ・チルドレン・ファンド」を支援されている。
明日は、そのためのチャリティー・ディナーショーが行われる。
自分は行けないけど、収益金はネルソン・マンデラ・チルドレン・ファンドへ、全て寄付されるそうだ。
それにしても、ネルソン・マンデラ・チルドレン・ファンドへのチャリティー・ディナーショーの広告が出た日に、ネルソンマンデラがあの世に召されるなんて不思議な気がする。
志を託せる人が出てきたと思って、安心して天国へ帰っていったのかなあ〜。
ホントに、ホントに、長いあいだおつかれさまでした、マンデラさん。
あなたのおかげで、世に中で差別に苦しむ、どれだけ多くの人が救われたことか。
永遠にあなたの名前と、不撓不屈の愛の実行を忘れることはないですからね。