ワールドメイトでは、後期の富士箱根神業が、まもなくはじまる。
その昔、といっても6、7年前だったかな。ワールドメイト富士箱根神業でオリンピックのような短距離走や砲丸投げをテーマにした神事があったと思う。
今にして思うと、ワールドメイトの活動では無いけれど、深見東州(半田晴久)先生が会長のISPS(国際スポーツ振興協会)もそのころ設立されていて、スポーツ支援による社会貢献活動が増えていったような気がする。
ここで、ISPS設立の趣旨を引用してみる。
国際スポーツ振興協会(ISPS)は、「スポーツの力」を強く信じます。
スポーツには、希望を生み出し、人々を動かして社会を変革する力があります。
またスポーツは、人々を団結させ、世界中の地域社会に一体感をもたらします。
そしてスポーツが、世界平和の追求においても、非常に強力なツールになることも、疑いの余地はありません。この信念こそが、ISPSの活動を支える柱になっているのです。
国際スポーツ振興協会(ISPS)は、もともとスポーツの社会貢献を実践し、障がい者スポーツの、幅広い振興を図るために設立されました。
このため、ISPSではフィランスロピーの浸透と、ブラインドゴルフや障害者ゴルフなど、ゴルフやスポーツの社会貢献を第一に考えます。そして、「スポーツの力」が平和に役立ち、社会をよりよくすると考え、世界中で色々なスポーツの大会を支援しています。それは、ゴルフ、ボウリング、ボート、アーチェリー、ボクシングなど、多岐にわたります。
平均寿命がますます伸びる現代では、男性も女性も生き甲斐をもち、人生を健康で豊かにするには、スポーツは欠かせません。その中でも、ゴルフは80才、90才になっても、男女や年齢、国籍、障がいのあるなしを問わず、相手を打ち負かすことなく楽しめる、紳士のスポーツです。
だから、ISPS ではゴルフ大会を多く支援しています。そして、その大会のプロアマ戦には、ブラインドゴルファーや障がい者ゴルファーを招き、有名選手とプレーできる感動を与えます。
こうして、ゴルフ全体にスポットを当てながら、同時に、盲目のゴルファーや障がい者ゴルファーに、夢と感動を与え、やる気と生きがいを創るのです。
このように、ISPS では常に独創的なトーナメントや運営をめざし、ジュニアの育成にも力を注ぎます。以上のような主旨で、ゴルフだけでも、国内と海外で、68試合を主催しているのです。
はじめの頃は、「ふぅ〜ん、深見先生はブラインドゴルフだけではなくて、シニアゴルフの支援もされはじめたの」という程度だったけど、それからどんどんゴルフ支援による社会貢献活動が増えていった。
ワールドメイトとは直接関係ないので、ほとんど関心が無かったけど、今年開催されたスポーツ平和サミットでのお話や、日本のオリンピック招致に向けての取り組みを見て、「スポーツのもつ力」が高く評価されるようになったことを感じた。
それでゴルフをはじめとするスポーツ支援が、素晴らしいもので正解だったことが今頃わかってきて、深見先生の先見の明に少し驚いている。
今回、オリンピックが東京に決まったことは、本当に大きな意味があると思うし、すばらしいことになると今更ながら思った。
今回のオリンピック誘致は2度目の挑戦だったから、その始まりは2006年まで遡る。
そこから2009年の失敗を経て、今回の開催決定まで足掛け8年におよぶ招致活動になったよね。
偶然だけど「障害者ゴルフを国際大会に、国体に」と、ずっとアピールしてきたISPS(国際スポーツ振興協会)が設立されたのも2006年だった。
なにかしら不思議なシンクロを感じてしまうけどね。