バラク・オバマ元大統領が来日して、深見東州(半田晴久)先生が総裁をする世界開発協力機構主催の世界オピニオンリーダーズサミットに出演する。
まさかオバマ元大統領がホントに来るのって感じだけど。去年まで大統領だった人物を本当に呼ぶなんて、警備やセキュリティも大変だろうけど、そもそも来てくれることがスゴすぎない。
マスコミの人たちの中にも、深見東州(半田晴久)先生が、次々とビッグイベントを開催するのを驚く人もいるそうだし、いろんな分野の大物を呼ぶ力にも驚く人がいるらしい。
それにしても今回の招聘は、過去最大級の驚き笑。
第4回オピニオン・リーダーズ・サミット開催のご案内 - 世界開発協力機構
ジャンルは違うものの、ジャッキー・チェンの来日もそうだったけど、世界的な成功を収めた著名人ともなると、お金を積んだところで来ないだろうからね。全く不自由してないだろうし。
相手に選ぶ権利があるわけだから、一緒にやりたいと思わせるだけの魅力やリスペクトさせる何かが呼ぶ側にないと、忙しいのにわざわざ行くなんてならないように思う。
深見東州先生の場合は、長い長い年月、日本では全く知られてないけど、コツコツと恵まれない境遇の人たちへの支援活動、人道的な活動を数多く実行されてきたから。
欧米文化圏の成功した人たちは、日本人と違って、フィランスロピー活動を当然のようにする人が多いよね。キリスト教の博愛精神が文化の背景にあるからだろうけど。
日本は村社会で近所づきあいは助け合うけど、広く社会や公共のために奉仕する意識は、キリスト教文化圏の人たちからするとやや希薄なのかも。
だけどそんな欧米人でも、深見東州先生の活動を知ると驚くそうだ。そして敬意を抱くようだ。
もともとフィランスロピー精神が根ずいているから素直に理解できるのかなと思う。
日本だと出る杭は打たれるし、目立ちたがり屋とか、売名行為のように思われることもあるからね。やっかみもあるのかな。
まぁ、深見先生はそもそも日本人離れされているけどね。欧米人以上に社交上手で、語学も堪能だし海外文化にも詳しい。
詳しいだけではなく、オペラもバレエも西洋画もできるし。
だから海外でも、誰とでもすぐに打ち解け、ジョークを飛ばし大笑いさせる楽しい人だと思われているのだろう。
真面目で退屈で、社交の場であまり目立たない日本人というイメージとはかけ離れているよね。
それでいながら、ものすごく論理明快で、かつ粘り強い交渉力を発揮する方だから、欧米人から興味を持たれるのもわかる気がする。
ということで、世界オピニオンリーダーズサミットの話に戻るけど、今回で4回目の開催になる。
過去にはビル・クリントンやコリン・パウエルも来日したし、トニー・ブレアも2度ほど来日した。
そして、なかなか難しい国際情勢や国際問題について、高度な議論や提案がなされてきた。
論点を明快にされるので、わかりやすかったという声も多い。
主催する世界開発協力機構は、「スポーツ平和サミット」東京大会や、「世界の医療と、国際政治」サミットなど、いろんな分野で国際色豊かなサミットをこれまでに多く開催して来た。
そして、毎回その分野における第一人者や専門家などが、世界から集まって開催されてきた。
スポーツ平和サミット東京大会は、東京オリンピックの招致活動の大詰めのころに開催され、このサミットで出て来た「スポーツの力」というキーワードが、オリンピック開催地最終選考のデモンストレーションでも使われていた。
「世界の医療と、国際政治」サミットは、伊勢志摩サミット直前に開催され、G7の主要議題にもなった感染症対策について活発な議論と提言がなされ、それが本番のG7サミットでも大いに活かされていたそうだ。
世界開発協力機構の活動としては、列国議会同盟との協定も大きい。アジア地域の民主主義を強化するために、列国議会同盟が初めて民間団体と協定を結んだ。
列国議会同盟は、国際連合や国際司法裁判所の設立に大きく寄与した各国の国会議員による国際的な交流組織で、国際平和と国際協力を推進している。
さっそく、「世界の若い議員と語り合う、グローバル・オピニオン・サミット」を開催されたり、アジアでの女性議員の地位向上や議会制民主主義の浸透などに、協力して取り組まれている。
ハンダ・テロリズム・ポリティカルバイオレンス研究センターも支援している。ここは、テロリズムや政治暴力に関して研究するところで、紛争で政治暴力状態にある国や社会の対応も研究しているそうだ。
そういうものに関するデーターが膨大に蓄積されている、セントアンドリュース大学に所属するヨーロッパ最古の研究機関になるそうだ。
人権と国際正義の為のスタンフォード大学WSD半田センターも支援している。
ここでは、紛争終結直後の地域における「法の支配」人権擁護などを中心に、人身売買の撲滅や信教の自由擁護、法の支配の尊重、紛争予防、紛争終結直後の和解促進を目的とする活動をしているそうだ。
さらに世界各地の裁判所、国際法廷、人権委員会の活動を支援し改善しているそうだ。そして第二次世界大戦から最近の国際刑事裁判にいたる、貴重な記録を閲覧できる、戦争犯罪研究および人権裁判の大規模公共資料センターとなることを目指しているそうだ。
ここと共催で、「WSD世界人権サミット」も2015年に開催され、欧米やアセアン諸国から11カ国が参加して、人身取引の根絶に向けた討論が行われた。
かなりショッキングな事実をたくさん知ることができた。
2015年からは、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の、国際保健に関する講座(教授担当はピーター・ピオット博士)を支援している。
2016年には「世界の医療と、国際政治」サミットを開催して、感染症の問題を取り上げ、啓蒙した。
他にも社会福祉の増進、その支援協力に係る事業。学術・学問・教育の振興及び支援協力に係る事業。国際協力・国際支援・国際貢献事業などの分野で、たくさんの支援活動をされている。
そういう地道なWSDの世界的な取り組みをオバマさんも理解し、評価されているようだから、今回の来日に繋がったのかもしれないよね。