深見東州先生とワールドメイトの文化、芸術

1400年前の日本が蘇る、オペラ「聖徳太子」を観劇した

オペラ「聖徳太子」は、想像を遥かに超えた素晴らしい出来だった。16日の初日を見てきたけどね。

いやスゴかった。日本のオペラで、ここまでドラマティックで完成されたオペラってあるのかな。他のオペラをあまり知らないけど。

もちろんオペラだからソリストがメインキャストではあるけど、今回はバレエ団のダンサーたちの踊りや舞が、とても効果的に使われていた。

完全にオペラとバレエが融合していたと思う。

バレエと言っても、古典的なバレエではなく、モダンダンス的な踊りだったり、バレエの動きを取り入れた優雅な舞だったり、シーンに合わせて実によくハマっていたから。

それがストーリーをドラマチックで華やかなものにしていたと思う。

オペラは総合舞台芸術なんだなっていうことが理解できた気がした。

さらに3幕で出てくる能が、これがまたオペラの舞台にしっかりと溶け込んでいた。

設定が飛鳥時代の、これから仏教が盛んになっていく時代背景で、救世観音に扮した能楽師が、仏教の宗教性や神秘性をうまく醸し出していたと思う。

3幕での展開にピッタシの演出になっていたなと思った。

さらにそこにバレエダンサーが加わり、オペラと能とバレエが、こんなにも違和感もなく融合する舞台を初めて見た。

第2幕では、聖徳太子の妻である刀自古の演技が涙を誘ったけどね。

オペラ歌手は歌唱力はもちろんだけど、演技力が高くなければオペラでは評価されないだろうから、演技の表現は非常に重要だよね。

蘇我馬子の悪役ぶりも、憎々しい演技がとても光っていたと思うし。

今回の改訂版で新たに加わった秦河勝役の演技も、溌剌としてすごく印象に残った。

みんな演技力が素晴らしくて、歌唱力も高いし、演出の斬新さと面白さを活かせた完璧な舞台だったように思う。

まぁ、これだけ大成功のオペラは、そうそう見られるものじゃない気がした。

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