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ISPS主催のゴルフトーナメントを機に、日本のゴルフ界も再開できるといいけどね

男子ゴルフもいよいよ再開される。と言っても、シニアゴルフツアーになるけどね。

深見東州先生が会長の国際スポーツ振興協会主催による、「ISPS HANDAコロナに喝!! シニアトーナメント」が今週木曜から開催される。

 

 

すでに、アメリカやヨーロッパの男子ツアーは再開されているけど、日本男子ツアーの再開はどうなるんだろうと思っている人も多いよね。

今のところ男子レギュラーツアーの再開は早くても9月初旬の試合になるようだ。

 

しかし9月中旬以降、10月開催予定でも、早々と中止を決定した試合もあり、なぜそんなにバラバラに中止を決めるのかなと思っていたら、日本のゴルフは、1試合ごとにスポンサーの意向で開催するかどうかが決まるんだってね。

これは男子も女子もそうらしいけど、今多額の出費をして開催しても、それに見合うだけの企業にとっての旨味も少ないし、万が一、感染者が出れば批判されるだろうし、どこもそんな中で開催しようという決断をする気にならないんだろうね。

 

女子は、モンダミンカップが先月末に開催されたけど、それはスポンサーが損得抜きで、たっての意向で開催されたようだ。

でも、それ以降は7月も全て中止になっているので続くところがないよね。観客を入れない試合になっていたし。

まぁ、こんな時期なので仕方ないという見方もできるけど。

 

しかし同じプロスポーツでも、Jリーグやプロ野球のようには開催できないところに、日本のゴルフ界の組織的、機構的な問題を感じなくもない。

少し話はそれるけどテレビの放映権も、Jリーグやプロ野球の場合は、テレビ局が放映権を購入する。

 

ところがプロゴルフツアーの場合は、スポンサーを連れてきたテレビ局に放映権があり、スポンサーは広告会社を通じて自社CM込みの番組放映料をテレビ局に払い、さらに大会運営費をセットで購入する慣習のようだ。

そのために日本のゴルフツアーをスポンサーする場合、実際は賞金総額の3倍くらいの費用がかかると、聞いたことがある。

 

アメリカやヨーロッパのツアーでは、テレビ局が協会に放映権を払って購入するので、スポンサーが放映料を払うなんてことはないらしい。

しかも大会運営費も負担がなかったり、他の企業からの協賛金もあるなど、日本で開催するよりも、5分の1とか、はるかに安く開催できる仕組みがあるようだ。

 

日本の場合は、その後もテレビ局が試合番組の著作権を保有し、それを海外に販売することもできるらしい。

何れにしても、ゴルフ協会にはお金が入ってこないので、女子プロゴルフ協会は、最近テレビ局ともいろいろと揉めているようだよね。

 

 

話を戻すけど、7月30日から静岡で開催される「 ISPS HANDA コロナに喝!!シニアトーナメント」は、男子シニアツアーの今季開幕戦になるそうだ。

当初の予定にはなかった大会になるけどね。

次々と大会が中止となり、いつになったら開催の目処が立つのかわからない中で、深見東州先生が約束どおり、シニアゴルフ業界に救いの手を差し伸べた感じになるのかな。

去年、長年支え続けてきたシニアゴルフツアーからは、一旦撤退されたけどね。

試合数が激減した時には再び支援しますと言われていたから、実行に移されたんだろう。

 

深見東州先生は記者会見で、「既に野球、サッカーは観客を入れて行われている。ISPSが感染対策を万全にして成功させ、今後の男女のレギュラーツアーへいい流れを作りたい」と、抱負を述べられていた。

その選手やギャラリーの感染対策が、「コロナ対応ソーシャル・ディスタンシング・バラバラ観客システム」になるらしい笑。

まぁ、深見東州先生が経営する「みすず学苑」での感染対策を聞いても、世間はそこまではしてないよねという対策を徹底している。

それで実際に感染者が出てないので、効果があったと思うしかないよね。

 

 

ギャラリーを入れての開催は、この時期に勇気がいる決断だとは思うけど、今回もその成功例を踏まえて、色々と考えて対策を万全にされるようだ。

それでも何かあるかもしれないし、その時にはどのように責任を持つかまで、具体的な保証に言及され、しっかりと責任の所在と覚悟も示されていた。

その辺は、並みの経営者ではできないなと思う。

ぜひ成功して、今後の日本のプロゴルフツアーの復活につながるといいけどね。

 

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