最近、中国経済がバブル崩壊するという意見をよくみる。中国国内での権力闘争とも絡んで、いろんな説がとびかっているようだけどね。
なにが真実なのかはわからないけど、それで結果的に、中国の方から日本に擦り寄ってきているのは、間違い無い気がする。
2012年ごろはG2の時代などと言って米国との協力を掲げ、日本を軍国主義の復活などと喧伝しては、米国と日本を引き離そうとしたつもりだろうけどね。
今のところ、それは失敗に終わり、逆に米国に対抗する形になり、米国のアジアシフトをすすめることに繋がっている。
そういう意味では、安倍政権の外交勝利という方向に、徐々に近づいている気がする。
それは韓国に対してもいえると思うけどね。
今後も緊迫した状況は続くだろうけど、日本が今の複雑な国際情勢の中で、大いに力を発揮できるように、ワールドメイトでも祈ろうかな。
ということで、今の中国はそんな感じだし、良い印象は無いけどね。
でもかなり昔の中国には、たくさんの偉人が出ているのにね。
孔子や老子の時代とか、その前後の時代に書かれた中国の古典には、とても素晴らしいものが多いし。
その後も密教や禅宗の偉大な僧侶もたくさんいたことだし。
ワールドメイトでは、そういう時代に書かれた中国古典を読むことを勧められる。
自分もワールドメイトに入会して、中国古典をかなり読んだけどね。
よくわからずに読んでいたけど、知ら無いうちに随分と血となり肉になっていた。
内容も基本的に為政者のために書かれたものなので、現代にも通用するし、学ぶことがたくさんあるよね。
自分の周りのワールドメイト会員にも、ワールドメイトに入会したおかげで、そういう中国古典をはじめ、歴史や宗教書や文学を幅広くたくさん読むようになったという人が多い。
そして、そういうワールドメイト会員の多くは、学生時代は勉強嫌いだったけど、社会人になって勉強が好きになったと言っている。
その結果会社の仕事にも変化が現れて、出世する人、賞をもらった人、給料が上がった人、そんな話もよく聴くけどね。
頭は使わないと良くならないし、頭が悪いのは頭を使う訓練が足りないからだと悟った。
今まで読まなかった難解な本を読解するようになると、そのぶんだけ脳も活性化するのは間違いないと思う。
深見東州先生は高校卒業後、「ふられたことで始めた書道に加え、またふられたことで、周囲も驚くような読書家になった。浪人時代を含め、同志社大経済学部に入学するまでに、恋愛小説や純文学、哲学書など約1000冊を読破。」したということだ。
大学を卒業しても中国古典や宗教書、学術書など、難解な書籍や専門書などを、ワールドメイトができるころまでには、少なくとも5000冊以上読まれていたようだ。
そういう専門書を読み続けた読書量があるから、縦横無尽に数々の貴重なお話ができるのだろう。
それに加えて豊富な実戦経験をもとに、体験から滲み出た内容もスゴイからね。とても半端な実行力では無いから。
つまりものすごい努力と研鑽があって、今のようになられたわけだよね。あたりまえのことだけど。