ワールドメイトでは、言霊という言葉がよく出てくる。
辞書によると、古代日本で言葉に宿っていると信じられていた不思議な力のことであり、発した言葉どおりの結果を現す力があるとされている。
まあ、わかったようなわからないような感じだけど、早いはなし、本当の言霊で話している人の言葉を聞くのが、手っ取り早く理解しやすいと思う。
そうなると、ワールドメイトの深見東州先生は、正真正銘の言霊でいつもお話される人だけどね。
ただ、あまりたくさんのお話を聞いてきたので、ふつうに聞いてしまっているこの頃なんだけどね。
それで言霊とはどんなものかと聞かれれば、たとえばAとBとCという人がいて、同じように心を込めて「頑張ってよね」と励ましてくれたとする。
でも、Aさんの「頑張ってね」は、あまり心に響かず、ただありがたいと思うだけで終わる。
Bさんの「頑張ってね」は、なんだか心がこもっていて、おもわず涙が出そうになる。
Cさんの「頑張ってね」は、ふつうに聞こえるんだけど、そのあと急に元気がもりもりと湧いてくる。
これが正しいたとえかどうか自信はないけど、あとになるほど、本物の言霊になっていると思う。
ワールドメイトでの深見東州先生のお話もそうで、聞いていると、とても元気になってしまう。
それだけじゃない。心からやれるという気持ちになってくるから不思議。
ときどき深見東州先生のお話をノートにとったものを読み返すけど、同じ内容を書いていても、はじめに深見先生から聞いた時に感じた感動や、納得した気持ちや、何かがわかったという感覚は、必ずしも再現できないんだよね。
あれ、こんな内容だったっけと、思ってしまうこともある。
ところがその話を直接の深見先生の声で聞くと、やっばり違ってくる。
言葉で発している以上の何かが、以心伝心のように言葉の奥から伝わってくる感じがする。
ところでBさんの、涙が出るというのもなかなかいい感じだと思うけどね。
個人的なたとえで言うと、松たか子が歌うLET IT GOは、聞くたびに涙が出たり感動するんだけど、May j.が歌うLET IT GOは、半端なく上手いけども、なぜか涙は出ないんだよねー。
それは松たか子は女優だから、より深いところで、その気持ちになりきって歌ってる分、感情がこもっているからという説もあるけどね。
だとすれば、それはそれでスゴいことだと思う。
でももっとスゴくなると、深見先生のように言葉以上の何かが、人の想いとか感情とかではない、清々しいやる気とかエネルギーのような何かが、言葉といっしょに伝わってきているのかもしれない。
そして世の中で大物とか一流とか言われる人ほど、言霊に力がある傾向があるので、お互いに相手のことが本物だとわかるのかもしれない。
本物は本物を知るというからね。
深見東州先生がワールドメイト以外の活動で、相手が大物になればなるほどなぜか慕われてしまうのも、本物は本物を知るからだろうなと思う。