最近は日本からも、地球温暖化への警鐘となる予測が、積極的に出てくるようになった。
それはそれで、良い傾向だとは思うけどね。
それにしてもワールドメイト内では、かれこれ10年近くまえから、地球温暖化による災害発生が具体的に懸念されていたけど、こればかりはそう安々と解決しそうにない。
なにせ、メカニズムも正確にわかっているわけではないようだし、ましてや将来予測になると、かなり緩い予測しか出てない気がする。
環境省などが4月12日に公表した予測では、今世紀末に、日本の平均気温が最大で4.0度上昇。1時間あたり50ミリ以上の降雨の年間発生回数が全国平均で約4倍に増加。1級河川の洪水発生確率が最大で4.4倍に増加するということだった。
また、6月10日に東京大などの研究チームが発表した予測では、今世紀末には、世界の約4割の地域で被災リスクが増え、100年に1回レベルの大洪水で河川氾濫に見舞われる地域の居住人口は最大で約1億人になるということだ。
だいたい同じような内容のようだけどね。
もちろん、この予測の内容でもそうとう大きな災害になるだろうから、たいへん由々しき事態だと思う。
しかし時期も含めて、もっともっと想定外のことまで考えて対策をとらないと、ちょっと危険だと思うのは、自分のようなワールドメイト会員だけなのかな。
あの管元首相でさえ、原発事故の時には最悪のシナリオまで考えていたそうだから。
最近は、南海トラフを震源とする最悪の巨大地震がおきた場合の、最大被害規模まで想定されていることだし。
深刻にならずともいいけど、やはり地球温暖化に対しても、シビアに最悪のシナリオを出していかないと、なかなか世界的な対策が進まない気がする。
+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオマーク ライナス(著) に書かれてることが、なかでは一番まともかなと思うけどね。
少なくとも、このレベルを最低ラインにするぐらいで対策を考えてほしいな〜。
+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ