衆議院選挙は、ほぼ事前の予測通りに自公政権は過半数をかなり割り込んだ。
数値的には、自公合わせて215に対し、主要野党の3つ、立憲と維新と国民に、社民までを入れると同じ215になる。
あとはれいわと共産で17、保守党、参政党と無所属で18かな。
つまり主要野党がその気になれば、今後の政権運営の主導権争いで、一波乱起こせるくらいの数値ではあるけどね。
実際には、維新と立憲が組むとは思えないし、仮に野党連合で政権を奪取したとしても、うまくいくとは到底思えないよね。
今後自公政権は追加公認を含めて、他から引き剥がしも行いなから、勢力の拡大をやっていく感じになるのかな。
国民民主党が加わる可能性も言われているようだけど。
まぁ、いずれにしても、今回の選挙で与党が惨敗したことで、自民党もこのままでは次の参議院選挙もジリ貧になってしまうのは身に染みてわかったと思うから、謙虚に出直す方向に向かうしかないし。
かといって今回の結果を受けて、野党が集まって不安定な政権を作ってしまうという、そんなシナリオになる可能性もなさそうだし、そういう意味では微妙なバランスの結果になったのかも。
自公がすんなり過半数を取るのも、よくないし、かといって野党による連立政権を作られても怖い気がするし、みたいな感じに思っていたワールドメイト会員も、けっこういたと思うけどね。
ワールドメイト会員は、ワールドメイトや深見東州先生から、この政党に入れようとか、誰に入れようみたいなことは、言われた事がないから、自分の考えでみんな投票してきたけどね。
深見東州先生やワールドメイトが、政治家への献金をしていることから、何か政治に関与したり、影響を与えているように勘違いする人もいるみたいだけどね。
見ればわかると思うけど、政策に関与するのであれば、正反対のイデオロギーを掲げる政治家や政党を、同時に応援することはないよね。
つまり、政策の内容で応援するのではなく、おそらく日本のためにと思う、志ある政治家で縁がある人を、金銭的なものに絞って、超党派で応援されているだけだよね。
だから選挙活動も、ワールドメイトでは一切しないし、また、政治家への政策にもまったく関与されないから。
大局的に見ると、野党が弱すぎると与党に驕りが出てくるし、野党が強すぎると何も決まらず、政治は不安定化するよね。だから、そのへんのバランスが大事と思ってあるようだ。
保守とリベラルのバランスにしても、極端にならずに真ん中より少し右か左くらいの方が、よい政治になると考えられていると思う。
もちろん今のように国際情勢が緊迫し、いつ戦争が飛び火しかねないような状況では、戦争に巻き込まれないよう、安全保障に関してしっかり取り組める政権でないと困るけどね。
【出口調査】比例投票先、20代と30代は国民民主党がトップhttps://t.co/zZ1XUghFyR
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 27, 2024
日本テレビ系列と読売新聞社が実施した出口調査によると、比例代表の投票先は20代と30代はいずれも国民民主党が20%を超えて最も選ばれ、40代以上では自民党、立憲民主党の順に多かったことがわかった。 pic.twitter.com/IcKwLUElwT
それにしても自民党の党首選で、党内野党だった石破さんが選ばれた時には、ちょっと驚いたけど。
ただ石破政権が、日本の防衛とか安全保障に、特に力を入れていきたいという印象は感じた。
何より、こんな逆風の中で首相になって選挙戦を戦うという、誰が首相でも負けた可能性が高い役割を担うには、案外うってつけの人材だったのかなとすら、なんとなく思えてきた。
とりあえず、今後の政権がどんな連立の枠組みになるのかはわからないけど、国内の政治が混乱しなければいいけどね。
海外の報道では、日本の政局が混乱するのではないかと、報道されているようだから。
そうならないように、停滞する時間の余裕はないわけだから、安全保障をはじめとする、経済政策、少子化対策などなど、良い方向に向かうようにワールドメイトで祈り続けたい。