ずっと、侵攻する意図はない、と言い続けてきたのに、結局は、アメリカが去年の11月から、一貫して言い続けてきた通りの結果になっている。
ウクライナの人たちも、まさかここままで大規模に侵攻してくるとは、ギリギリまで思ってなかった人も多かったようだ。
8年前のクリミア半島への電撃的な侵攻の時とは規模が違いすぎるし。
今回は少なくともウクライナ政府を完全に転覆させるまでやる気のようだから。
プーチン大統領「協議の用意」 ウクライナ「死を食い止めよう」 https://t.co/WMvAWTeoyr @YouTubeより
— ピエロ (@nDRr6tjeTOPxGaa) February 26, 2022
プーチンはクリミアを実効支配した時も、あとから、戦術核を使うことも考えていたと、平然と答えていたけどね。
ホントに恐ろしいなと思ったけど、今回も核使用をチラつかせながら、攻め入っている。
NATO拡大への不満や脅威があったとか、昔から目の敵にしていたとか、いろんな背景が解説されているけどね。
欧米の正義がいつも正しいとは思わないし、プーチンの言い分もあると思うけど、主権国家に対し、こんな一方的に侵略するなんて、やはり暴挙としか言いようがない。
すごくわかりやすく背景が書かれていた。
— あかしゆか (@akyska) February 24, 2022
読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜前編 https://t.co/k53Lc5IPbt
しかも、世界のどの国も、国連も何も助けてあげることができない。
大量の核を持つロシアを相手に、自国が攻められでもしない限りは、まともに喧嘩をすることはできないから。
経済制裁を、それも慎重に検討しながら加えるのが精一杯という厳しい現実。
EU、プーチン資産凍結 「金融制裁の核兵器」は見送りhttps://t.co/FazTyKnNqA
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 26, 2022
ウクライナは、ロシアの貿易決済を遮断する強硬な金融制裁を取るようEUに求めていたが、ドイツなどの反対で合意できなかった。
プーチンが、外交や軍事、経済に関するまで、全ての決定権を握っているというロシア。
ロシア内でも戦争反対の声は上がっているようだけど。
ロシア人でも、ウクライナのような兄弟のような国に対して、どうして攻撃をするのか信じられないという人々も多いと思う。
一方では、そんな強硬なプーチンに強いロシアの復活を見て、支持する人もかなりいると思われるのもロシアの現状。
アメリカ政府とロシア政府の間には、歴史的に拭えきれない不信感が醸成されてきたんだろうけど。
しかしどう見ても、過去にロシアがやってきたずる賢いやり方を知ると、信用できる国と思うのは無理があるからね。
結局はその間で、かわいそうなのはウクライナの国民たち。そして、この争いに駆り出され死んでいく兵士たちも。
ワールドメイト会員で、ロシアの侵攻が始まる前から、祈り続けてきた人もいるけど。
自分も祈ることしかできないけどね。
すぐにはそうならないのもわかってはいるけど。いつまでも、このような理不尽な悪が蔓延る世の中が続くことはないからね。
そのことは確信しているけど、今はウクライナの人たちが救われ不幸にならないように、ワールドメイトで祈りたい。