スパイスガールズのメラニーチズムが、今年の3月、デビッドフォスターたちと来日した。
そして、舞浜アンフィシアターで深見東州先生と共演し、素晴らしいコンサートが開かれた。
その時に大ヒット曲、「ワナビー」を歌ってくれた。 その曲が、まさか国連のグローバルゴールズ(持続可能な開発目標)のキャンペーンに使われるとは思わなかったけどね。
グローバルゴールズは、SDGs(Sustainable Development Goals)と言って、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」のことで、これはミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、去年の9月に国連で採択されたものだ。
とても大事なものなので、ワールドメイトでも、達成できるように祈っているけどね。
簡単に言うと、これらの目標とターゲットは、 ミレニアム開発目標(MDGs)を基に、ミレニアム開発目標が達成できなかったものを全うすることを目指している。
そして、すべての人々の人権を実現し、ジェンダー(社会的文化性差) 平等と、すべての女性と女児の能力強化を達成することを2030年までに目指している。
そういうアジェンダの中から女性に関するテーマを中心に、「ワナビー」の歌に乗せて、ご機嫌なダンスPVに仕上げたものがこれ。
少し内容を紹介すると、歌詞の「私が本当に欲しいものを教えてあげる」に呼応して、随所に「少女への暴力を終わらせる」「すべての女の子に質の高い教育の機会を」「児童婚を無くす」「同一の労働には同じ賃金」などのテーマが盛り込まれているのがわかる。
出演しているのは、イギリスのM.O.やカナダのテイラー・ハタラ、ナイジェリア系イギリス人のシーイ・シェイ、インドのジャクリーヌ・フェルナンデスら。
こんなに元気いっぱいにやってくれると、なんだか達成できそうな気がしてくるよね。
曲も好きだし、パワーと元気をもらえる。
メラニー・チズムは「私たちのクレイジーな歌がこんな風に美しく使われるなんてとてもうれしいし、名誉に思う」とツイート。 ヴィクトリア・ベッカムも、「20年が経って、ガールパワーが新しい世代に力を与えるために使われている。“グローバル・ゴール”を誇りに思うわ」とツイートしていた。
Flattered and honoured that our crazy song is being used so beautifully @theglobalgoals #WhatIReallyReallyWant https://t.co/WwZqHdiVSk
— Melanie C (@MelanieCmusic) 2016年7月5日
20 years on - Girl Power being used to empower a new generation. So proud of @TheGlobalGoals #WhatIReallyReallyWant https://t.co/mZx8QePJQE
— Victoria Beckham (@victoriabeckham) 2016年7月5日
#WhatIReallyReallyWant is no more girls dying of HIV @TheGlobalGoals X vb pic.twitter.com/mFza6cHyBx
— Victoria Beckham (@victoriabeckham) 2016年7月5日
日本でも、なかなか評判が良いみたいだ。
いいビデオ!!! 懐メロなスパイス・ガールズもこんな使い方もできるんだな。 私が思う、女性にとっての #WhatIReallyReallyWant は ビデオの一番最初にも出てくるけど「暴力のない世界」に尽きます。https://t.co/Iv5lA0sby5
— NEO DADAKKO (@neodadakko) 2016年7月6日
#WhatIReallyReallyWant タグキャンペーン。スパイスガールズの曲に乗せて女性が本当に本当に欲しいメッセージを伝える、なんか元気でる動画。https://t.co/6VyqjCKEbI
— jo (@oh_joo) 2016年7月5日
スパイスガールズの "Wannabe" から20年(!)、同曲を使ったジェンダー平等のキャンペーンが登場。楽しくて元気が出るビデオ。 #WhatIReallyReallyWant タグも素敵。 https://t.co/tZwhcUuzu4
— Moet (@moet_csf) 2016年7月6日