磐梯山周辺は、表も裏も素晴らしいパワースポットになるので、これまでも何度か紹介してきたけどね。
今回は、その中でも裏磐梯に点在する湖沼群の一つ、桧原湖、秋元湖に次いで3番目に大きな小野川湖を紹介。
この3つの湖は、1888年(明治21年)の磐梯山の噴火によって発生した山体崩壊によって、長瀬川やその支流の谷が埋め尽くされ、堰き止められてできた。
この爆発によって、磐梯山を形成する4つの成層火山のうち小磐梯が消滅したそうだ。もともと古代から山体崩壊を繰り返していたそうだけど、これによって裏磐梯の景色は今のような馬蹄型になったそうだ。
山体崩壊によって発生した岩屑流れや噴石、火砕サージ、泥流、土石流は、特に北麓と東麓に大きな被害をもたらし、多くの犠牲者を出したけどね。
そのとき長瀬川本流の上流が堰き止められ、今の桧原湖が形成されていき、その支流の小野川湖を堰き止めて小野川湖が、同じく支流の中津川・大倉川を堰き止め秋元湖が形成されていったそうだ。
いわば天然のダム湖になったわけで、昔はそれが満水になると決壊し、洪水などの災害を下流域に及ぼしていたそうだ。
また、岩なだれによる岩石や土砂の堆積によって、起伏に富んだ地形になり、窪地や閉塞された場所などに水が溜まって、現在のようなたくさんの小湖沼群が形成されていった。
そしてすっかり荒野となってしまった裏磐梯も、自然の力による回復と、植林などの努力によって、100年がかりで植生が回復していく。
大正時代から始まった観光開発も、戦後の国立公園の指定を機に大きく開発が進み、今では風光明媚な日本有数の観光地として、多くの人が訪れるまでになった。
観光地としても絶景がたくさんある磐梯だけど、磐梯山は神山であり、その周辺も含めて空恐ろしいほど素晴らしいパワースポットであることを、ワールドメイトで聞いた。
今回は、その中でも裏磐梯の小野川湖を紹介するけど、ここもとても素晴らしいパワースポットになるそうだ。
個人的にも、とても好きな湖だけどね。絶景だし、ワールドメイトではヨーロッパ的な風景と言う人もいる。
夏の小野川湖は、 夏はキャンプ地として、釣りやカヌーで賑わい、冬はワカサギ氷上釣りとしても有名らしい。
爽快な緑の山々に囲まれた、青い空と湖のコントラストが映える、絵に描いたような景色が広がる。
こんな綺麗な自然の中に、ときどきむしょうに行ってみたくなるけどね。
ワールドメイト会員で、スイスのような景色だよね、と言う人もいたけど。
冬の小野川湖も神秘的で美しい。
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荘厳な冬山と、手つかずの雪の白さ、枯れた木々も絵になるよね。
そして、秋の紅葉の美しさは、息を飲むばかり。日本には、紅葉の美しい場所がいくつもあるけど、ここは色とりどりの美が調和して、自然がつくる芸術性の豊かさを実感できる。
上空から見ると、大自然の造形美も際立つよね。火山の噴火がもたらした、ワールドメイトで言われる自然は神なりと言う言葉がしっくりくる。
眩い黄金色に染まる夜明け。
裏磐梯には個性豊かな湖が大小たくさんある。一つ一つに神宿るような、ホントにパワースポットの宝庫だよね。