部分日食ではあるけど、日本では夏至の日の日食は372年ぶりになるらしい。
今では、日食を求めて旅をする人もいるくらい、人気の天体現象になってるけどね。
直近だと、2019年の12月26日にも、部分日食が東京などで観測されていたそうだ。
その時は、太陽が欠けたまま日没になる、珍しい現象だったようだけど、あまりいい感じの現象には思えないけどね。
2019年はダブル日食の年です。これは1992年以来という珍しさ。1月6日と12月26日です。次回、南西諸島では2042年、それ以外では2074年まで巡ってきません。ぜひコンプリートを(^-^)/ pic.twitter.com/U9thkslHWr
— 名古屋市科学館・プラネタリウム非公式です。 (@nagoya_planet) January 5, 2019
日本の伝統では、日食そのものが穢れとみられていたらしい。
孝明天皇の公式記録によると、日食のときは宮中祭祀が中止されていたそうだ。
もっと昔の文献では、天皇は日月食の光にあたらないようにしていたという記録も残っているそうだ。
ワールドメイト会員も、あまり見ないという人が多い気がするけど。あまりオススメはされてなかったと思うし。
まぁ、今となっては、そんなのは迷信だと笑う人がほとんどだとは思うけどね。
でも日本の神話に出てくる天照大神は、皇祖神であり、太陽神とも言われている。
その太陽が隠れてしまうのだから、昔の人が不吉な感じを持っても不思議ではないよね。
古代中国では、紫微宮(北極星)にいるとされる天帝が最高神だった。紫禁城もそこからきているそうだから。
その紫微宮に彗星の尾がかかると不吉なことが起きると言われていたらしいけど、それも日食と似たような意味になるのかな。
日食ではないけど、今年の2月14日、パンデミックになる前だけど、内モンゴル自治区で太陽の光が5つに別れて、地平線と並行して大きな輪を作る現象が起きていたらしい。
天下大乱の前兆だと騒がれていたらしいけどね。こんな珍しい現象を見ると、そう思いたくなるかも。
その後、五大陸に感染が広がってしまったけど。
話はそれるけど、天帝より受ける「天命」によってその人物は皇帝となって王朝を起こし、天命が変われば新しい皇帝が前の王朝を倒す革命になると伝えられていたそうだ。
そして皇帝が善政を行えば五穀豊穣をもたらし、鳳凰、麒麟、応龍、霊亀が現れて讃え、悪政を行うと彗星が現れたり転変地変が起きるなど、凶兆で警告し、革命が起きて皇帝を滅ぼしてしまうそうだ。
今の中国政府の行いは、果たしてどっちになるんだろうね〜。
ワールドメイト的に言うと、瑞獣は日本には現れているかもしれないけど。
【ほしぞら情報】6月21日の夕方、日本全国で部分日食が起こります。アフリカからアジアにかけて一部の地域では金環食が起こりますが、日本では部分食となります。 #国立天文台https://t.co/NQCCWsaI7h pic.twitter.com/laO4CcjHkr
— 国立天文台 (@prcnaoj) June 15, 2020
話を戻すけど、今回の日食は、アジア全域と東欧、アフリカ、オセアニアなどの広い地域で見られるそうで、中でも金環日食はアフリカ東部・アラビア半島南部・パキスタン・インド北部・中国(チベット・四川・貴州・湖南・江西・福建)・台湾・グアム沖で観測できるそうだ。
つい最近、インドと中国の国境では、死亡者が出るなどの衝突が起きているけどね。香港や台湾も、世界的な火種になっているけど、かなり心配になってきた。
中印衝突で燃えるインドの反中世論
積年の恨みも手伝って、習近平の肖像を燃やし、中国製品のボイコットを呼びかけるインド人https://t.co/C6529t6UNk
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) June 19, 2020
香港情勢めぐり「重大な懸念」G7外相が共同声明 中国政府に再考求める https://t.co/cZsYgL9yI0 @Sankei_newsより
日英が主導して、スタンスに違いのある米国カナダ、独仏、そして伊をまとめたようだ。仮に中国政府が声明を無視すれば、主導した日本への習近平主席の訪問は当然困難となるだろう。— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) June 18, 2020
中国序列3位の栗氏「台湾独立派にあらゆる手段」 武力行使の発動示唆https://t.co/uGh7weUY5S
台湾の蔡英文政権は2期目に憲法改正議論を進める方針を示しており、「台湾独立」の動きとみた中国側が軍事行動の選択肢をちらつかせて威嚇したとみられます。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 29, 2020
今の米国は、中国に強硬姿勢を見せているけど、大統領選挙後にはどうなるかわからないし、EUの議長国になるドイツのメルケルさんも、どう見ても中国寄りにしか思えないからね。
議長国中のもう1つの重点はEU・中国関係になると指摘したメルケル首相は、
「特に中国のような戦略的パートナーと27加盟国が声を1つにして話し合うことが重要である。このようにして自分たちの価値と利益を守ることが可能である」と述べた。
「G7で安倍総理は物凄く大事な戦いの場になると認識してほしい。メルケルさんは完全に中国(側)にいっちゃってる。トランプさんとはうまくいかない。G7の首脳の中で一番存在感あるのは安倍さんなんです!決戦の時に来てる!」
リードするのは #安倍総理 pic.twitter.com/zHkBViWLm6
— 自由 (@FreeTweet000) June 16, 2020
外相のレベルでは、ある程度まとまった声明が出たけどね。まずはG7が強固に結束できないと、解決に向かうどころか、このアジアでの火種は、今後も、大きな混乱や分断につながる可能性が大きい気がする。
そうならずに、平和に解決できるようワールドメイトで祈りたいと思う。