淡路島で2004年に発見された化石が、新種の恐竜の化石だったということで、研究チームが発表していた。
新種の恐竜として名前をつけたのが、「ヤマトサウルス・イザナギイ」という、日本神話を彷彿させるような、興味を惹くネーミングになっていた。
ワールドメイトでも度々神事で行った淡路島には、イザナギノミコトを祀る伊弉諾神宮があるけどね。
イザナギノミコトとイザナミノミコトの国生み神話で、オノコロ島で婚姻したあと最初に作ったのが淡路島だと言われている。
北海道大や岡山理科大などの研究チームは、2004年に兵庫県の淡路島で発見された恐竜の化石が新種であることが分かったと発表しました。学名は「伊弉諾(いざなぎ)の倭(やまと)竜」を意味する「ヤマトサウルス・イザナギイ」と命名しました。https://t.co/WeMGCFojqg
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 27, 2021
この恐竜の名前は「伊弉諾(いざなぎ)の倭(やまと)竜」を意味するらしいけど、淡路島の洲本市の7200万年前の地層から発見されたそうだ。
70種類の恐竜ハドロサウルス類と354個の形質を解析した結果、大繁栄した草食恐竜ハドロサウルス科の進化の起源、進化の鍵を握る恐竜になるそうだ。
ハドロサウルス科でも原始的な恐竜と考えられ、東アジアにおける草食恐竜の進化を解明する重要な標本になるらしい。
兵庫県淡路島でおよそ7200万年前の地層から見つかった化石が新種の恐竜のものだとわかり、島ゆかりの神話にちなみ「ヤマトサウルス・イザナギイ」と名付けられました。https://t.co/qbEruHS5fs pic.twitter.com/Y9NRJwBITa
— NHKニュース (@nhk_news) April 27, 2021
ハドロサウルスは白亜紀後期にアジアから北米大陸へと生息域を拡大したそうだ。
2足歩行だったらしいけど、4足歩行へ進化したことによって、移動能力が格段に発達したことが、肩の骨(烏口骨=うこうこつ)などの比較解析で明らかになったそうだ。
専門的なことはわからないけど、進化の流れがこの標本によってわかる、世界中の誰も知らなかった情報を我々に運んできてくれたと研究員が語っていたので、非常に重要な発見になるんだろうね。
それにしても、最大で8メートルあるというから、かなりデカいよね。
近くの鳴門ではワールドメイトのゴールデンウィーク神業が、これまで何度も行われてきたけどね。
今年はオンライン参加での神業になるので、現地にはいかないけど。
17年間の研究の成果を経て、この時期に発表があるのも面白いなと思って紹介してみた。