6月にカレーラスが来日したばかりだけど、8月には、東京国際コンサート「プラシド・ドミンゴと、深見東州のなかまたち」が、開催される。
深見東州先生の大の友人であるマイケル・ボルトンとの共演コンサートも、7月14日にパシフィコ横浜で開催されたばかりだけど、休む間もなく立て続けに大きなコンサートが続いていく。
マイケル・ボルトンとのコンサートの時にも、予告はされていたけどね。一緒に行ったワールドメイトの仲間の目が点になった。自分も驚いたけど。
たしかマイケル・ボルトンも、3大テノールである、ルチアーノ・パバロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスと共演していた。
「誰も寝てはならない」という曲を、マイケルは必ずコンサートで歌うそうだけど、それは共演したパバロッティのことをリスベクトしているからだそうだ。
歌唱に関して、なにか良い影響を受けたんだろうね。
それで今のような、クラシックからジャズからソウルと、なんでも歌える歌手が完成したのかもしれない。
パバロッティなど、3大テノールの偉大な歌手からの影響は、ボピュラー音楽の歌手にとっても、想像以上に大きいものがあったのだろう。
ところで「ホセ・カレーラスと深見東州となかまたち」のコンサートは、残念ながら抽選で当たらなかったから聴けなかったけど、今度は抽選ではないから、行きたい人は行ける。
ホセ・カレーラスのコンサートにあたった幸運なワールドメイト会員は、言葉が出ないくらい感動していたけど、今度も同じくらいか、それ以上の感動があるのはまちがいないだろう。
プラシド・ドミンゴは、70歳半ばではあるけど、今でも高い評価をうけてるというから、とても貴重な公演になる。
そもそも、日本のクラシックファンにとっては、最も聴きたい歌手の一人だといえるし、当然ながら古くからのドミンゴファンもたくさんいるから、素晴らしいコンサートになるのは間違いない。
ドミンゴ自ら音楽監督として采配を振るい、さらにドミンゴの推薦する女性ソプラノ歌手も来日して一緒に歌うというから、これは素晴らしいことになりそうだ。
主催するのは、NPO法人世界芸術文化振興協会。こちらはクラシックの素晴らしさを、日本でもっと知ってもらおうと、活動を地道に続けてきた。
ほかにも、東京大薪能を開催するなど、日本の古典芸能も盛り上げてきた。
海外でも、ハンダ オペラ オン シドニー ハーバーを開催し、世界的に大好評を博しているそうだ。
深見東州先生が会長をされてるけど、もちろんワールドメイトとは別個の団体になる。
最後にドミンゴが、東日本大震災の直後に来日してコンサートを行った。
その時のMessageを紹介するけど、以下のようなものだったそうだ。
未曾有の大地震、そして原子力発電所の事故による影響・・・、この大きな試練に日本の皆様方が勇気を持って耐え、この困難を乗り越えようと努力されていることに、深く敬意を表します。
私は音楽の持つ力を信じています。
音楽を通じて人々の気持ちは寄り添い、音楽は人々の心をひとつにします。音楽を届けることで少しでも力になれることが出来ればと日本に参ることにいたしました。
一人ひとりの力は小さいかもしれません。でも手を結び、ひとつの思いを共有することができればそれは大きな力となり、希望に繋がります。音楽が心と心を結び、皆で力を合わせて明日につなぐ原動力となることができればと願っております。
プラシド・ドミンゴ