今回のMLBワールドシリーズは、歴史に残る、過去最高の大熱戦だったと言われているよね。
中でも山本由伸投手の大舞台での圧倒的な投球術と献身的な姿勢に、米国でも日本でも信じられないという高評価で持ちきりだよね。
第7戦はライブで観ていたけど、あれほど感動的で、最後の最後までハラハラする試合を観たのは、初めての気がする。
まぁ、そこまで野球を見てきたわけではないから、知らないだけなんだろうけど。
9回裏、ドジャースは一点でも失えば負けという場面で、野手のファインプレーもあって山本は踏ん張った。
しかも前日には6回投げて勝利投手になっているのにね。
最高にプレッシャーがかかる試合を勝利に導いたすぐ後の言葉が、「もう無心で、野球少年に戻ったような、そんな気持ちでした」だった。
それを聞いて、山本投手は、少年のような気持ちで大好きな野球を、晴れの舞台でやれる喜びをエネルギーに変えてやっていたんだなって、確信した。
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前日先発の山本由伸が好救援で「野球少年に戻った」 ドジャース連覇
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たしか、メジャーに行く前のドキュメントでは、全てに感謝しています。感謝しかありませんと、何度も言っていたけど。
いつも感謝と喜びで努力し、野球をやっていたんだろうね。
だから、最高に緊張と重責がかかる場面でも、プレッシャーに押しつぶされることなく、焦ることなく、気負うことなく、冷静にプレーできるだけの精神力が培われていたんだろう。
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シリーズ人間》山本由伸「号泣のマウンド」「信念が『全てに感謝』の理由」恩師&同級生ら8人が全実名回顧
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高校から投手をはじめ、甲子園に行くこともなく、ドラフトでは4巡目指名だった。本当は社会人野球に行くつもりだったらしい。
そこから大変な努力と研究で実力をつけて、日本最高の投手となり、投手の最高契約金でメジャーに渡ったんだよね。
どんなに大変で辛い努力でも、辛いとか疲れたとか思わず、日頃から感謝と喜びで野球に取り組んでいるから、あのような大舞台で、大変な場面を任されても、しっかりと力を発揮し、とんでもないことができるんだろうね。
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深見東州先生は、どんなことがあっても、どんな大変な状況に見えても、決して辛いとか、大変とか、苦しいとか思われない人だけど。
おそらく山本投手も、そして大谷翔平もだけど、辛いとか大変とか思わない、そんな心の修行ができた人たちなんだろうね。
ワールドメイトでのお話では、何があっても辛いとか思わない、感謝と喜びしかない、そんな話をよくされる。
言葉で言うだけなら簡単だけどね。偽情報を信じたマルサがやってきて、あやうく冤罪を被りそうな大変な状況になっていた時、深見東州先生は周りの人のことは気遣われても、自分自身は辛いとか、大変とか微塵も思われていなかったからね。
外の状況が大変だからといって、自分の心の中まで曇らせることはないと言われていた。
勝負は時の運だから、勝つ時もあれば負ける時もあるけど、自分の精神だけは自分のものだからと。
深見東州先生は、その時の困窮を神試しと受け取られていたから。
一ミクロンも辛くて大変そうな、深見東州先生のそぶりを見たことがなかったし。
それどころか、根性と気力を漲らせ、より一層の精進努力に邁進されていた。
その姿勢は、山本や大谷選手が、今回のワールドシリーズで見せたものと同じなんだよね。
大谷翔平も第7戦では疲労のピークだったと思うけど、全くそんなそぶりを見せずに淡々と先発に立って投げた。
3ランホームランを打たれて、一瞬肩を落とした姿が映り、初めてあんなところを見たけど。
でも、すぐに気持ちを切り替えて、今度は打者として貢献するべく、実際にヒットを打っていたし。
あの姿勢は、何があっても絶対に諦めないという、勝利に対するチームの士気にも良い影響を与えていたに違いないよね。
そんな二人の選手がいるから、ドジャースは何度も絶体絶命のピンチを凌いで、奇跡的とも思える2連覇を成し遂げることができたのかも。
今回ワールドメイトで学んだことを、MLBのワールドシリーズで、まさか日本選手から見せられるとは思わなかったけどね。
今回最高に感動した理由は、試合の面白さもだけど、そんな見えないところにもあったのかも。
