今年の2月、ワールドメイトで深見東州先生は、オーストラリアのシドニーに行かれていた。
ワールドメイト会員も少人数でシドニーに行って、そこで節分大祭が行われた。
海外での節分大祭は記憶にないけど、すぱらしい内容になった。
そのこととはまったく関係ないけど、そのころシドニーでは、日本や韓国、オーストラリアを巻き込んだ、わりと大きな問題があったことを知った。
豪州発 日本人よ目覚めよ! 慰安婦像計画完全阻止を緊急報告 山岡鉄秀(AJCN代表)
報道などでご承知の読者も多いと思うが、オーストラリア・シドニー近郊のストラスフィールド市で今年8月11日、中国や韓国系の団体が求めていた戦時中の「日本軍慰安婦」像の設置計画案について、市議会が全会一致で否決した。
この記事に詳細が書かれているけど、先月の8月に良い形で決着したものの、当初は相当な逆風が吹いていたそうだ。
慰安婦のことについては、ここで今更書く気はないけど、今回の件では日本の国益を大きく損なう危険もあったことがわかる。
中国が日米関係や日豪関係をおかしくするために、韓国を利用していることもよくわかった。
先日の安保法制の問題でも、これと同じような構図があるのは間違いないだろう。
また、一方では、こういうニュースもある。
オーストラリアとは違う事情もあるとは思うけど、アメリカでさえこうだから油断がならない気がする。
決議では「戦後70年の年に、性奴隷として計り知れない苦痛を味わった少女や女性たちを追悼するための場を作る」としている。公聴会では、「歴史を語り継ぐためにも必要だ」「人身売買など今日的な人権問題でもあり、市内に作るべきだ」などの賛成意見とともに、「性犯罪のすべての犠牲者に捧げるべきだ」「日系人が批判の的になり、地域を分断させる」といった反対意見もあがっていた。
そして話はとぶけど、ロシアも日本にとっては、いろいろな意味で非常に大きい存在だけに、今後の外交に注目が集まる。
【モスクワ=緒方賢一】ロシアのラブロフ外相は21日の岸田外相との会談で、北方領土の帰属問題を解決し平和条約を結ぶとしたソ連崩壊後の諸合意を否定するような主張を展開し、日本に対し厳しい姿勢を打ち出した。「第2次大戦から引き継ぐ問題の(日本側の)歴史的な見解が、平和条約締結の最も深刻な妨げである」ラブロフ氏は会談後、岸田氏との共同記者会見でこう強調した。これは北方領土について「戦争の結果、ロシア(ソ連)領になった」との主張を受け入れない日本への批判だ。
ロシアの外交権はプーチン大統領以外にはないということだから、ラブロフ外相やメドベージェフ首相が、何を言おうが、プーチンさえ動かせば良いという人もいるけどね。
それにしても日本のすぐ近くの国ほど、日本との間に大きな問題を抱えているわけだから、まずは今のタイミングで、安全保障に関することを万全に確立させておくことが大事だと、改めて感じた。
ワールドメイトでは、日本と世界の平和を願う神事をされているので、日本をとりまく国際情勢を正しく知った上でしっかりと祈りたい。