ワールドメイトっぽい日々

即位の礼に海外191カ国からVIPも参列、日本の伝統とお国柄を世界に示す

即位礼正殿の儀をネットの生中継で見た。

今は、このような大事な儀式を国民みんなで見ることができるので素晴らしいなと思った。

後からニュース報道だけを聞くより、ライブでしっかりと見ると、儀式の重要性が理解できる気がした。

わざわざ、これだけの手の込んだ準備と儀式を行うことで、天皇としての風格や威厳が備わるように思う。

 

今回の目的は、世界の国々に即位したことを知らしめることだけど、映像で配信されたことで、かなり明確なイメージを伴って認識されたのではないかと思う。

日本人が見ても、まるでお雛祭りのような世界観というのか、これが日本の古来からの伝統というものなんだなと、日本の歴史の伝統の重みを改めて感じる。

世界の人の反応がどうなのかはわからないけど、日本独特の神道の祭祀や、平安時代の頃の皇室や貴族文化の雰囲気も、伝わったんじゃないかな。

厳かで質素な儀式は、まるで能楽の動きから囃子や謡を無くしたような、ゆったりとして無駄のない極めて日本らしいものだったけどね。

欧米や中国の元首や王族の儀式とは、かなり違うだろうから、どう感じたのかな。

 

 

 

天皇陛下が着用されていた黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)は、明治天皇の時から、それまでの唐風のデザインから和風の神主衣装のようなデザインに変わったそうだ。

色は、赤味がかった黄色の黄櫨染で、天皇のみが着用できる色の装束になるけどね。皇太子時代にはオレンジ色の黄丹袍(おうにのほう)を着用されていた。

それから十二単衣を楽しみにしていたワールドメイト会員もいるけどね。今回は赤系のグラデーションが華やかに重なり、一番上は白っぽい唐風衣装をお召しになっていた。

 

ちなみに、ご成婚の時と「即位礼正殿の儀」の時しか、十二単衣は着用されないそうだ。ご成婚の時の十二単衣は、常盤色のような綺麗な緑色を一番上にはおられていたけどね。

五月の即位後初の宮中祭祀の時は、ハート型のようなお垂髪に、淡い緑の衣装を一番上にまとわれていた。

雅子さまは、さすがに今回は、かなり緊張された表情に見えたけどね。天皇陛下は、落ち着いた自然体の表情で、とても頼もしく感じた。

 

 

 

特別な台座も用意され、天皇陛下は6メートル以上ある「高御座」に、そして皇后陛下はそれよりも少し小さい、「御帳台(みちょうだい)」に登られていた。

皇后も儀式に参加されるようになったのは、大正時代からになるらしい。この二つの台座も、その時に作られたものになる。

この日は、台風は消滅したけど温帯低気圧の影響で、あいにくの雨だったけど、はじまる直前には急に晴れて虹が出ていたらしい。見たかった。

 

 

富士山も朝から豪雨で雲の中だったのに、始まると頂上が姿を現したそうだ。そして初冠雪をしていたそうだ。

こういう天候の不思議な符号はワールドメイトの神事で慣れてしまって、そこまで驚かないけど嬉しいよね。

 

 

それから10月22日という日も、首都が東京になる前は京都の平安京が都だったけど、それが旧暦10月22日(延暦13年)から始まったと言われているそうだ。わざとこの日を選んだのかな?

ちなみにワールドメイトでも、この日は素晴らしい神様にまつわる記念すべき日でもあるけどね。

 

それにしても、海外約191カ国の元首や王族や政府高官400人が参列していたけど、これだけ多くの国のVIPが来ると壮観だよね。いろんなお国柄の人たちを見ることができて興味深かった。

 

 

参列者の映像を見ていて、チャールズ皇太子がお茶目なことをしていたので目立ったけどね笑

ダイアナ妃のこともあって、昔はいい印象を持ってなかったけど、教養がとても深くて楽しい人だというのをワールドメイトで知って、それからは好きになった。

深見先生のことを相撲以外はなんでもできる、なんて言われていたらしいけど笑

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