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文部科学大臣杯 (第14回) 2019ブランドゴルフ ジャパンオープンチャンピオンシップが開催される

今日は、3年ぶりにブラインドゴルフのことを書こうかな。

3年前に、日本でブラインドゴルフの世界大会「ISPSハンダ・ワールドブラインドゴルフチャンピオンシップ」と、「外務大臣杯・文部科学大臣杯 2016ブラインドゴルフ ジャパンオープンチャンピオンシップ」が連続して開催されたので、その時以来になるけどね。

 

ブラインドゴルフは、世界ではアメリカの傷痍軍人のリハビリとして始まったと聞いたけどね。

日本には、深見東州先生によって、1988年から本格的に導入された。

その時の経緯については、こちらの記事に書いているけど、目が見えなくてゴルフができるなんて信じられない、というのが、その頃の日本の人々の認識だったようだ。

 

深見東州先生が、ブラインドゴルフを支援されることになったきっかけ

深見東州先生の活動を紹介しているHANDA.TVで、2013年に開催されたブラインドゴルフジャパンオープンの様子が放送されている。   そして今年の11月には、ブラインドゴルフ世界選手権大会 ...

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自分も、ワールドメイトに出会ってなかったら、ブラインドゴルフの存在を今でも知らなかっただろうし、知ったとしても、同じような疑問を持ったと思う。

こちらの動画に、ブラインドゴルフ世界大会で優勝した人の動画がアップされているので、参考までに見てもらうといいかも。

 

 

視覚障害と言っても、その度合いによって違いがあるので、プレーするときも3段階のレベルに分かれてプレーするそうだ。

それでも、一番重いレベルになると、ほとんど光も感じないそうなので、想像しただけで大変だなと思う。

ブラインドゴルフを取材したジャーナリストによると、世の中には様々な種類の障害が存在するけど、その中でも生きることに最も大きな打撃を与えるのが視覚障害と言われているそうだ。

特に後天的に、事故や病気などで失明した人たちほど深刻になるらしい。

その絶望感は想像以上で、希望も生活の楽しさも奪われ、無気力、鬱、引きこもりになり、絶望の果てに命を絶つ人も多いそうだ。

 

また、あるデーターによると、平均寿命も、他の障害を持つ人に比べて極めて短いという事実もあるそうだ。それは、外に出て歩かなくなることや、交友関係が閉ざされることなど、そこからくる肉体的、精神的な衰えが原因らしい。

そんな悲惨な状況に追い込まれてしまう人が多い中で、ブラインドゴルフによって、世界中の多くの視覚障害の人たちが、明るさを取り戻し、生きる勇気と喜びを取り戻しているそうだ。

ゴルフが、生きる希望になっていることを、そのジャーナリストは取材の中から感じたそうだ。

 

ある男性は、数百人の従業員を抱える経営者だったけど、事故で失明してしまうと、絶望の末に会社をたたみ、家族とも別れる羽目になったそうだ。

そんな失意のどん底から、ゴルフを勧められてはじめて見ると、元々のメンタルの強さもあったとは言え、メキメキと上達し、自信を取り戻していったそうだ。

そして本来の自分に戻り、再婚もして、事業も再開し、元のような規模までになったという人もいるそうだ。

 

スポーツの力は偉大だよね。そして、視覚障害者にとっては、それがゴルフというスポーツなのかなと感じた。

ブラインドゴルフは、障害者のスポーツの中でも、典型的なノーマライゼーションのスポーツとも言われているらしい。

ノーマライゼーションとは、「障害のある人が障害のない人と同等に生活し、ともにいきいきと活動できる社会を目指す」という理念になるそうだ。

たしかに、ブラインドゴルフは、健常者のゴルフと違うところといえば、主に、キャディさんがビッタリついてガイドになってくれることくらいで、あとはそんなに大きく変わらないからね。

 

 

ところで、そのブラインドゴルファーのキャディさんも、素晴らしい人たちだなと思う。

ブラインドゴルファーは、さすがに1人では回れないので、必ずガイド役のキャディさんと二人三脚でプレーをする。

ブラインドゴルファーの手を引き、方向や距離を教え、クラブのフェイスの向きやアドレスを細かくチェックするなどのサポートを行うそうだ。

 

ただ一打のたびに、立ったり座ったりを繰り返したり、歩数も18ホールを回ると、2万歩を軽く超えるので、相当な重労働になるらしい。

夫婦でやる人もいるそうだけど、障害者と一体になって、自己実現の手助けをしながら自分自身も楽しむという、本当の福祉を理解できる人でないと務まらないかもしれない。

 

 

ということで、ブラインドゴルフが、視覚障害者に、いかに素晴らしい結果を招いているかを少し紹介したけどね。まだまだ、健康な人間には到底理解できないようなこともあるかもしれない。

そんな世界中のブラインドゴルフを、深見東州先生は、30年以上にわたって支えてこられてきた。

30年なんて、生半可な気持ちでは続かないし、善意だけあっても続かないと思う。費用も莫大なものになるだろうしね。

そのために、どれだけの苦労があったのかは、深見東州先生にしかわからないような気がする。

先生は、ご自身の本当の苦労に関しては、みんなに役に立つ範囲内でしかお話しされない方だからね。

 

 

今年の5月には、ヨーロピアンツアーから名誉アンバサダーの称号を頂かれていた。

その理由が、長年にわたるブラインドゴルフを含む、障害者ゴルフへの貢献だったそうだ。

 

ヨーロピアンツアーに属するプロゴルファーたちも協力して、障害者の人たちのためにレッスンする方法を研修し、今ではたくさんの障害者ゴルファーたちがプロのレッスンを受ける機会ができたそうだ。

それも、ここ数年のことで、それまで地道に障害者ゴルフを、レギュラーツアーやシニアツアーに招待したり、プロゴルファーに紹介してきたという下積みの苦労があったからだろうと思っている。

今の、ヨーロピアンツアーのCEOが、障害者ゴルフに対してとても理解があるようだしね。おそらく、深見東州先生からの良い影響も強くあるのかな。

 

 

主催:NPO法人 日本ブラインドゴルフ振興協会(JBGA)
公認:世界ブラインドゴルフ協会(IBGA)
協力:一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)

開催会場:箱根湖畔ゴルフコース
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1242

開催日:2019年9月18日(水)〜19日(木)

 

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