ワールドメイトと国内の動きや世界情勢

今年はどんな1年だったかというと

12月になると、今年1年の重大ニュースとかの特集があるせいか、この1年はどうだったんだろうかと、いろいろ振り返ってしまう。

今年、ずっと思っていたのは、新たな価値観や、今まで気がつかなかった価値観に注目が集まったり、逆に誤った価値観にはメスが入ったり、何かが変わり始めている気がしてならなかった。

思い出せるものをいくつか列挙して見ると。

初めからゲスな話題になってしまうけど、去年はゲス不倫が芸能界を席巻していたよね。どうもあれ以来、なんだか不倫に対する風当たりがとても強くなった気がした。不倫のスキャンダルはずっと前からのことで珍しくはないけど、いけないことでありながらも、今ほどは騒がれてなかったように思う。

 

で、今年はアメリカの映画界の大物プロデューサーのセクハラ行為が、大変な騒ぎになった。その後も映画界から飛び火して、急に、いくつかの業界でのセクハラ問題が取り上げられていた。

今まで理不尽な思いをしても、仕事のために我慢してきた被害者たちが声を上げだしたよね。これは非常に強い権力を持った人たちが、まるで当然の権利かのようにやってきたことにメスが入ったのかなと思った。

アメリカではかなり根深い問題のようだけど、どの国でもあることだし、悪いことと知りながら特権のように勘違いしている誤った価値観が正されている気もした。

 

アメリカの雑誌「TIME」は12月6日、恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、セクハラ被害を公表した女性たちを選び、「The Silent Breaker(沈黙を破った人たち)」と名付けた

 

スポ-ツの分野では、前々から問題になっていたロシアの国を挙げてのドーピングのことで、国際オリンピック委員会が、ついにロシアの参加を認めないという決断を下した。

これも、ドーピングはフェアじゃないと知りながらも、国家の威信のために手段を選ばない歪んだ価値観に、NO を突きつけた気がした。オリンピックを始め、すべてのスポーツ業界の健全性に、良い影響を与えることになればいいと思う。

 

それから国内のことでは、大相撲の日馬富士の暴行事件が思わぬ方向に展開し波紋を呼んでいるよね。

相撲協会内部のいろいろな問題も取りざたされているし、今まで触れにくいとされた業界の体質や価値観にも言及があり、成り行きしだいでは、相撲協会の体質や、価値観の変化につながるかもしれない。

野球では、現在進行中の大谷翔平の大リーグ移籍のニュースがすごいことになっているよね。

大リーグに行くことは前から言われていたけど、その頃はアメリカでは二刀流は難しいから投手でやることになるだろうという論調が多かった。

それがヤンキースを始め、大リーグの各球団が軒並み二刀流を前提に交渉する姿勢に変わったのでスゴいなと思った。

ほとんどの球団が獲得に動き、その動向が決まるまでは、他の移籍交渉ができないほどの、かつてない特別なケースとして交渉が進んでいる。この先、どんな活躍をするのか楽しみであると同時に未知数ではあるけど、大リーグのこれまでの価値観を変えるような出来事のような気がした。

 

エンタメ系やスポーツ界だけでなく、政治や国際情勢になると、問題が大きすぎて見えにくいけど、もっと変化が大きかったと思っている。それが良いことなのか、そうでないのかは、もっと先にならないとわからないけど。

そもそも今年はトランプ大統領の動きが、国際情勢に大きな影響を与えてきた。アメリカの大統領だから、世界にもっとも影響力があるのは当然だろうけど、今までのアメリカの方針ややり方が、かなり変化している。

それも予測できないところがあるため、各国も戦々恐々としていたり、かなり頭を抱えている気がするよね。

 

2016年に「今年の人」に選ばれた

 

そんな中で、安倍総理が懐に飛び込み、トランプ大統領の信頼を得ているという話だ。それによって世界が安倍総理を頼みにし、日本の世界における影響力が高くなるといいけどね。諸刃の剣のような気もするので、どうなるのかわからないけど。

また、ロシアのプーチン大統領にも近づき、最近は中国の習近平との関係も少し変わってきたようだけど、外交の面では、かなりうまくやってきたのかなと思える。

日本はお金は出しても外交や政治力が弱いというイメージがあったけど、ユネスコの「世界の記憶」への慰安婦登録も見送られたし、その調子で、外交や国際政治で、もっと力をつけてほしいなと思う。

 

それから政治ではないけど、天皇陛下の退位に伴い、2019年に新天皇が即位されることが決まった。その時には10連休になるかもで、そうなると嬉しいという声が早くも多いけどね。

日本にとっての大きな節目になる出来事だし、前回の昭和から平成に変わるときは、日本や世界に大きな激動があったよね。

 

いろんなことにおいて、昨年、今年と変化している気がするし、気がつかないところで、大きな時代の転換期というのか、パラダイムシフトが始まっているのかなと感じる1年だったように思う。

 

ヘンリー王子と婚約したメーガン・マークルさん。かわいい。

 

最後に、皇室といえば、英国のロイヤルファミリーでは、ヘンリー王子の婚約が決まったよね。

かねてから交際があったアメリカの女優さんとだけど、母親が黒人系であり、様々なパッシングを受けていたので、どうなるのかなと思っていた。

それが認められたのは、イギリス王室の価値観も変わってきたのかなと感じた。そして、英国もEU離脱交渉中だけど、今後、大きく変わっていきそうな感じがする。

 

まぁ、ワールドメイト会員としての活動も、今年は新たな展開もあったけど、知らないところでどんどん進んでいるんだろうね。何かが?( ・∇・)

良い方向に向かっていることを信じて、来年も頑張ろうかな。

 

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