自民党総裁選挙で、高市さんが進次郎さんを破って勝利した。
少数与党だから、総裁イコール首相ではないけれど、次期首相に一番近いところにいるよね。というか首相になるのはほぼ間違いないと思うけど。
総裁選に関しては、立候補者同士よりも各支持者の間での熱烈な意見のぶつかりあいのほうが激しかったけどね。
誰がなったとしても、反対勢力から足を引っ張られることになるだろうから、政治家も大変だよね。
政治家になろうという人の気が知れないと思うこともあるけど、誰かが政治家になって、舵取りをしてもらわないといけないから。
だから、選ばれた政治家には日本のために精一杯頑張ってもらいたい、ただそれだけを願っているけどね。

誰が今の日本にとって一番良い首相になるのかは、やってみないとわからな面もあるし。
石破さんが首相になったときは、正直ヤバくないって思ったけどね。
でも思ったほどは悪くなかった気がするし、何よりあれだけ自民党に対して逆風が吹いている時期だったから、自民党にとっては石破さんで良かったのかもね。
高市さんは初の女性総裁で、初の女性首相誕生になると思うけど、弁論や受け答えが上手だなと思うので、今の荒れ気味の日本の政治や、おっかない、おっそろし~首脳らが割拠する国際政治でも、うまくやってくれると期待したい。

ここ数年の反グローバリズムとか、ナショナリズム的な主張は、聴いていると、その通りだよねと思うことも多い。
でも、それだけに怖いなと思う。なぜってナショナリズム的な主張は、ある程度まではいいけど、一線を超えてしまうと、あとは制御できなくなる気がしてならないから。
ロシアや中国のやり方を見てると、あるいは最近のトランプ大統領もそうかもしれないけど、ナショナリズムを煽りすぎると暴力に訴える愚かな人たちが出てくるよね。
左翼的な思想も理想主義的で現実を見ないヤバさがあるし、いずれにしても極端な方へと走り出すと、いずれは大きな混乱や不満につながり良い政治にはならないよね。

真ん中より少し右寄りか、少し左寄りの政党が交代していくのが、健全な政治につながるんじゃないかと、たしか深見東州先生が言われていた気がするけど。
だから、ワールドメイトは政治家に献金しているけど、たまたま縁があった政治家を、右にも左にも偏らず、与野党のバランスをとって応援をされているんだろう。
与党が強すぎても暴走しかねないし、かといって野党勢力が強くなると、国会の運営は不安定になり、決められない政治になる可能性もあるよね。
絶妙のバランスで、日本にとって良い政治ができるように、ワールドメイトは特定の政党を支持することなく、素晴らしい政治家が出てきて頑張ってくれるように祈っているけどね。
あと、国際社会への対応を考える時、1年くらいで首相が変わるのは良いとは思えないので、せめて5年くらいはやれる首相になって欲しいな。
安倍さんの後は、また首相がコロコロ変わる感じに戻りつつあるから。