ワールドメイト富士箱根神業の後期は、今週末から始まる。
一昨日26日のことだけど、富士山と同じく、今年6月に世界遺産に登録されたイタリアのエトナ火山が噴火したそうだ。
といっても、今年になって13回も噴火しているから、珍しいわけではないそうだ。
ただ今回の14回目の噴火は、世界遺産登録後、初の噴火になったそうだ。
思わず、「富士山の噴火でなくて良かったぁ〜」なんてことを思ってしまったけど・・。
幸い、エトナ火山噴火による被害は出ていないそうだから、良かったけどね。
もしも富士山の噴火になれば、ただじゃすまなかっただろうから。
ワールドメイト富士箱根神業の後期では、新たなテーマが出るかもしれないけど、まだまだ油断しないようにしようかな。
学者や専門家は、密かに「いつ富士山の爆発の兆候が始まってもおかしくない」と、思ってるようだからね。
たけしの「富士山大研究 大噴火20XX年」というアカデミックな特番も見たけど、そこでも同じようなことを火山の専門家たちが言っていた。
本気で富士山が噴火すると、あまりの被害に手の打ちようが無いから、積極的に言えない部分があることも感じた。
あまり知識が無い頃は、富士山の爆発なんてあるのかなと思っていたけど、実際はそんなあまい状況ではないということがわかってきた。
まぁ、何の知識も無くて、何も知らない方が幸せということもあるかもしれないけどね。
でもワールドメイト会員は、災いの可能性を知ったら積極的に祈ると言うことをするから心強いし、頼もしいなと思っている。
世界文化遺産 の富士山は、巨大地震の強い力で内部にひびが入ると、そこから爆発的な噴火を起こしかねない状態だとする分析結果を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などのチームがまとめたことが16日分かった。
直近の噴火は関東地方にも大量の灰を降らせた1707年の宝永噴火。チームは現在の富士山が、この噴火の直前と似た状況だと推定。約300年間マグマがたまり続けているとし、警戒を呼び掛けている。
富士山の地下には、マグマが通った後に冷えて固まってできた硬い岩脈が多数走っている。たまったマグマやガスが閉じ込められた風船のような状態といい、地震による地殻変動で岩脈に隙間ができると、一気に噴出するかもしれないとしている。
富士山は過去にさまざまな場所から噴火しているが、チームはこうした噴出口(割れ目)を、航空写真や現地調査で詳しく調査。1万年前の噴火から、宝永噴火に至るまでの経緯を分析した。
それによると、繰り返し起きた噴火により、宝永噴火の前までに、山体には多数の岩脈が走り、これがマグマの上昇を妨げていた。
宝永噴火は、1703年と07年にマグニチュード(M)8級の地震が相次ぎ、衝撃で隙間ができたことが引き金となり、押さえつけられていたマグマが南東側の山腹から爆発的に噴出したとみられるという。
富士山の深部では低周波地震が起きており、地下でマグマがたまっているとみられる。産総研の 高田亮 (たかだ・あきら) 主任研究員は「南海トラフ地震など大きな地震が起これば、次の噴火を引き起こす可能性がある」と指摘している。