お盆前あたりから記録的な猛暑が続いている。今年の日本の夏は、記録ずくめになりそうだ。
今週のワールドメイトのお盆供養中、清流で有名になった四万十川付近では、41度という国内最高気温を更新するし、しかも4日連続40度を超えるという酷暑だった。
全国でも猛暑日が異常に増えていて、たいへんな猛暑だった2010年の夏を超える勢いだ。
2013年8月は、猛暑日になった地域の数が圧倒的に多い。
今年の日本の夏は、過去最高の暑い夏として記録に残るかもしれない。
さらにこれから先は、いよいよ猛暑日が増えるとも予測されている。
気象庁は、21世紀末ごろには20世紀末に比べて、夏の最高気温が全国平均で2〜3度上がり、年間の猛暑日も7〜8日増えると予測している。
ということは、今の東京が鹿児島くらいの夏になると考えるといいかも。
もっとも東京はヒートアイランド現象もあり、平均気温がこの100年で3度上昇したので、他の中小都市が1度くらいであることを考えると、ちょっと特殊な部分もあるけどね。
どのみちこのまま暑さが増していくなら、気象庁の予測に、かなり前倒しで到達するだろうね。
今年だって、もしゲリラ豪雨がなければ、気温はもっともっと上がっていたかもしれないし。
いきなりの豪雨には気をつけないと危険だけど、気温は下げてくれるし、水不足の解消になったという面もある。
それにしても、日本はまだましな方で、地球温暖化による異常気象は、もはやまったなしで世界を席巻している。
ワールドメイトでは、この地球全体の問題をずっと気にかけてきた。
一時は10年ほど温暖化傾向が止まる、というニュースも報道された。
少し安心した覚えがあったけど、どうも最近は、ふたたび加速している気もする。
温暖化対策に対するスタンスは、アメリカではオバマ政権になって以来、少しづつではあるけど変わってきているようだ。
しかし一番問題である中国を始め、新興国の対策はまったく進んでないといってもよいからね。
後戻りができないところにまで温暖化が進み、手遅れにならなければいいけど。
ということで温暖化が気になるこのごろだけど、話は変わって、これからワールドメイトの灯籠流しで先祖のお見送りをしてこようかな。