いよいよ選挙が近づいてきた。というよりもう明日なんだけど。
駅の近くでは、朝から候補者の熱い演説というか、ほとんど名前の絶叫に近いような人もいたようだけどね。
今回は、下馬評では自民党優勢だそうだけど、まだ最終的にどこに入れるのか決めてない人もかなりいるということなので、最後までどうなるのかわからない。
たしか小泉政権が郵政選挙で圧勝したときは、ぎりぎりの予想でも、自民党大苦戦になると言われていたはず。
ところがあのときは、おおかたの予想に反して、終わってみると圧倒的に自民党の大勝になった。
だから今回のように、決めてないという人が多い場合は、その日の状況で予測と違う結果になることもあるのかもしれない。
それにしても今回の日本の選挙は、海外でも今までになく、かなり注目されているそうだ。
自民党の公約にある経済政策や、かなり右寄りの発言が続く維新の石原さんの発言など、日本国民がどう選択するのか、外国にとっても自国への影響もあるだろうから、非常に関心が高いのだろう。
国内的には原発の是非が、かなりクローズアップされているようだけどね。
個人的には領土に関することは、きっぱりとした態度でやってほしい反面、だからといって軍事的な方面では、あまり強くなりすぎない方がよい気がする。
単純に軍事力を強化したり、あるいは核さえ持てば自国の平和が保たれるのかどうか、ずっと前から自分の中ではどうしても疑問に思える部分があった。
それから、もし日本でナショナリズムが高揚するようなことにでもなれば、どうしても暴走気味になっていきそうだし、そうなると最後は戦争にならないとは言えなくなるかもしれないしね。
日本の平和がなんの犠牲もなく保たれるとは思わないけども、でも、これまでに日本も世界も何度も戦争してきているわけだし、いい加減戦争の愚かさを知って学んできたはずだから、世界は軍縮の方向へいくようになんとしてでも持っていってもらいたいけどね。まだまだ時間はかかるだろうけど。
そのためにも日本は唯一の被爆国でもあるし、平和憲法も守ってきたのだから、軍事力と言う力対力の方にいくのではなく、平和をどこよりも愛する国として違う形で世界の尊敬を集めて、国際社会の秩序と平和に貢献する国になれないものだろうか。
なかなかそう理想どおりに行かないだろうけどね、現実は。でも、それができるのは世界で日本だけだと思っているので、今度の選挙で立派な国へ脱皮させる有能な政治家が選ばれてほしい。
政治の世界は複雑だし、難しくてよくわからないことが多いけど、自分としてはワールドメイトでそのように祈ってみたいと思う。
そもそもワールドメイトは、どの政党を応援するとか昔からまったくないけどね。でも本当に日本の事を考えて、世界が平和になることをいつも考えている。
だから今回の選挙に関しても、特に何の話もないけど、ワールドメイト会員はみんな素晴らしい人が選ばれることを自然と願っているし、そうなることを信じていると思う。
日本にとって、それがだれなのかはわからないけど、素晴らしい政治家が当選することを確信して、明日投票にいくとしようかな。