ロンドンオリンピックのあと、パラリンピックが同じくロンドンで開催されている。
8月29日から9月9日の間に、20競技で、503種目が行われるそうだ。
つまり、金メダルだけで503個もあることになる。
なぜこんなに種目が多いかと言うと、たとえば陸上競技の100メートル走だったら、視覚障害者、車いすの人、立って走れる人、などに別れて、そしてさらに障害の重度によって、重い人、軽い人などで区分され、それぞれ別れてやるからだそうだ。
同じ競技能力の中で競い合うようになっているからだそうだ。
それからひとつひとつの競技そのものが、かなりのハイレベルなのにも驚いてしまう。
たとえば車いすバスケットを見たけど、ものすごくハードな動きで、しかも動きが鋭く、シュートの正確さにも驚いてしまった。
なにより、車いすが壊れるのではないかと思うくらいの、体を張った思い切ったプレーに、はじめて見る人はびっくるすると思う。
それから、座ったまま行うシッティングバレー、これもかなり激しかった。
そして他にも水泳、陸上競技、テニス、卓球、柔道、アーチェリーなど、盛りだくさんの競技が行われる。
オリンピック代表になる選手もすごいと思ったけど、このパラリンピックの代表になるのも、半端な実力ではとてもなれそうにない。
オリンピックを目指すような選手と、ある意味変わらないような努力がいるのかもしれない。
そういえば、ワールドメイトの深見東州先生は視覚障害者のためのゴルフ、ブラインドゴルフを20年以上にわたり支援されているけど、そのプレーをテレビで見たことがある。
目が見えてもゴルフはすごく難しいと思うけど、そのブラインドゴルファーは、まるで普通にプレーしていたからとても驚いた。
よく見るとキャディーをする人が、しっかりと球筋やらなにから、その人の目の代わりとなってフォローしている。
だからできるそうだけど、それにしても奇跡のように思えてしまった。
そのようにいろいろな障害を持っていても、そんなことに関係なくスポーツを楽しめるというのは、ホントに素晴らしいことだと思う。
その人たちにとって、スポーツは生きることの喜びになっている気がした。
これもスポーツが持つ素晴らしい特性の一つだといえそうだよね。だから、ワールドメイトの深見東州先生は、スポーツ振興にも、積極的に支援されているのだろう。
ロンドンオリンピックも素晴らしかったけど、もっともっとパラリンピックにも、注目が集まるといいけどね。