深見東州先生が団長をされる「明るすぎる劇団・東州」の定期公演が、4月20日、21日の二日間にわたり、浅草公会堂で開催された。
昨年は大震災の影響で中止になったので、今年はとても楽しみにしていた人が多かったようだ。自分は今回、深見東州先生のことをあまり知らない知人を誘って、いっしょに見てきた。
当日浅草公会堂の中に入ると、いきなり派手にコスプレしている観客をたくさん見かけた。とっても賑やかというか、始まる前からすでに盛り上がっていた。
開演時間になると、見た目も動作もチャップリンそっくりに扮した団長(深見先生)が舞台に登場されて、今回上演する芝居のひとつひとつについて、丁寧な説明をされ始めた。
そのお話のおかげで、今回上演される4つの演目に秘められた、深見先生の温かい思いや文学性を正しく理解することができたと思う。
もちろんそれを聞かなくても十分に楽しめる作品ばかりだったけどね。
今回の見所としては、全作品に切れのいいダンスが効果的に挿入されていたことがあげられる。
大きなキングサーモンと熊のコミカルなダンス、色鮮やかな春の花々のかわいいダンス、バナナとチェリー(男性のシンボルを意味してる)の意味深なダンス、南国の原住民の滑稽だけどノリノリのダンス等々、どれもこれも表現しがたいような面白さがあって心が和んでしまった。
それから団長の御得意の言葉遊びもタイミングよく炸裂し、場内の笑いを大いに誘っていたけどね。
そして、なんといっても団長(深見先生)自ら演じる、お芝居の幕間に登場してのパントマイムが、これがもう絶品だった。
今回は子猫、中年猫、老年猫・・の生態の物まねや、きれいな女性マネキンとのパフォーマンスをなんともコミカルに演じられ、会場は大爆笑になった。
一緒に観劇した知人も、深見先生のパントマイムに一番うけていた。
ほんとに、「いったい、いつ練習されるんだろう」と、感心してしまう。
今回も抱腹絶倒の謳い文句通り、はじめから最後まで目一杯楽めた。
「明日からまた頑張ろうかな〜」という元気までもらえた気がする。
週末には大事なワールドメイトの霧島神業があるので、気持ちを切り替えつつも、この元気で頑張れそうな気がしてきた。