今年も、あっというまに師走になってしまった気がする。
年の瀬のワールドメイトの伊勢神事まで、ちょうど3週間。
以前、神事の成功は、3週間くらい前に決まるような話を聞いた気がするけどね。
そうなると、もう、伊勢神事は始まっていると思ってないといけない。
それにしても今年は、世界中で、自然災害のとっても多い年になった。
昨年も、自然災害は、相当多かったらしいけど。
『国連の災害疫学研究センター(CRED)は24日、昨年の世界の自然災害に伴う経済的損失額は1090億ドルと、前年の3倍超に達したと発表した。災害が最も大きかったのは2月にチリを襲った大地震で300億ドル、次は夏に中国で発生した大規模な地滑り・洪水で180億ドルに上った。』
ところが、今年は、まだ終わってないけど、すでに上半期だけでも史上最大規模の災害がおきていたそうだ。
『2011 年上半期の世界の自然災害——大災害の多発により、今年度は未曾有の損害。
2011 年は大災害多発により、上半期だけで観測史上最大の損害額の年
自然災害による上半期の経済損失は約 2,650 億ドルで、過去最大の 2005 年の年間経済損失 2,200 億ドルを上半期だけで大幅に上回った。』
これは、東日本大震災という、最大級の地震と津波がおきたためらしい。
たくさんの人が亡くなってしまった忌まわしい悲劇だったけど、経済損失においては史上最大の規模になるそうだ。
それから前半だけではなく、今年の後半も東南アジアの大洪水をはじめ、アフリカの旱魃、中南米の洪水と、次から次へと容赦がない。
前半は特にアメリカが竜巻、洪水、山火事、大雪などの未曽有の大災害に次々に襲われていたけど。
中国も洪水や旱魃による災害は相変わらずだし、日本でも大地震以外にも、台風と大雨による大災害がおきた。
チリやアイスランド、中米での火山の爆発もあったよね。
この中の多くは、どうも地球温暖化が原因ではないかと言われているようだけど。
その温暖化の原因と言われる、世界の二酸化炭素排出量は、どんどん増えているよね。
『世界の二酸化炭素排出量、急上昇…2010年
【ワシントン=山田哲朗】2010年の世界の二酸化炭素排出量は、2009年より大幅に増加したことが3日、分かった。AP通信が米エネルギー省がまとめた速報値として、炭素量で前年より6%、5億1200万トン増加したと報じた。
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が2007年にまとめた第4次報告書は、二酸化炭素を排出しつづけると今世紀末の平均気温が4度上昇するとのシナリオを描いているが、今回の増加ペースはIPCCの最悪の想定を上回る勢いだという。石炭の利用が多く、景気が比較的よかった中国、米国、インドが排出量の増加を加速させた。
(2011年11月4日13時33分 読売新聞)』
ということで、今日の午前中まで国連会議「COP17(気候変動枠組み条約第17回締約国会議)」が行われていたはずだけど、今のところ、ポスト京都議定書についての合意がなされないまま、終わってしまいそうな感じだ。
それでなくとも、手遅れになりそうなのにね。
悠長なことしている場合じゃないのになあ〜。
年々加速度的に災害が激しくなっているし、これだけ災害が起きても、まだ目が覚めないのかな〜。
今年もワールドメイトの伊勢神事で祈るしかないけどね。
それでも全部は防げないという話をされていたけど・・。