いろいろなお話がワールドメイトで聞ける

人は思い描く以上にはなれないからね!

前にも、このブログで書いたけど、深見東州先生の大砲理論という壁の超え方がある。

今年の幕の内に開催された、東京芸術財団主催「十日戎時計宝飾展示会」では、大相撲の貴景勝関を呼んでトークショーが行われ、その話もされていた。

スポーツの世界では、よく心技体という言葉が出てくるよね。横文字で言うとメンタルとフィジカルとテクニカルになるんだけど。

その心技体の3つが良い感じの状態のときに、素晴らしい力が出せるとか。そんな感じで言われているよね。

でも、深見東州先生の話では、心技体ではなく、心技体の奥に意識があるそうだ。

意識があって、そして心技体があると言われていた。

じゃあ意識って何?。心とは何が違うの?。という疑問が出てくると思うけどね。

深見先生によると、「心とは、常にコロコロ変わるから心と言うのです」

と、これはワールドメイト会員に何度も説明されてきたけど、たしかに心は、いつもさまざまなことを思ったり、考えたりしているよね。

また、良い刺激を受けると、良い思いを持つけど、悪い刺激を受けると、邪な思いが湧いたり、ネガティブな気持ちになったりするのも心だよね。

良くも悪くも周りの影響を受けやすいし、自分の中でもいつも揺れ動いている。

だから、心のまにまに従って生きるなんてことをやってはダメですよと、何度も言われていたと思う。

そんな放たれた心を収め、しっかりコントロールするには、学問や教養を学んでいくことが大事になるわけだけど。

まぁ、今日はその話は置いとくとして。

ではそんなコロコロ変わり続ける心とは違う、意識っていうのは何だろう。

それは、その人が常日頃思い描いているイメージと思ってもらうと良いようだ。

人は知らないうちに、心の奥に、何らかのイメージを描いていたりするよね。

長い時間をかけて作られていくから、心みたいにコロコロ変わるものではないよね。

それで、意識の世界が明るいイメージになっているときは、何となく感じが良いし、運の巡りも良いと思う。

逆に暗いイメージや、ネガティブなイメージが作られていると、表面的にはどうであれ、何となく嫌な感じを相手に与えたり、運の巡りも今ひとつだと思う。

そして、同じような人をまわりに惹きつけてしまうから、ますますそれが増幅されてしまう。

好きなタイプの人のイメージなんかも、いつのまにかできていたりする。

現実にそんな人が出てきて、そのことに気がついたりすることもある。まぁ、引き寄せたのかもしれない。

かといって、それが幸せにつながる人かどうかは、また別なんだろうけど。

そこまでは、体験上からもよく理解できるんだけどね。

もう少し踏み込んで、たとえばスポーツ選手がメンタルコーチに言われて、勝利して皆から祝福されているシーンとか、そんな良いイメージを強く描くようになったりする。

必ずそうなると信じて、確信するように言われるよね。

想念術なんかでは、自分は絶対に社長になるんだと、ずっと思い続けて実現したと言う人もいるよね。

強く思い続けることで、そうなっていくと言うのは、たしかにそうなんだろうけど。

継続して思い続ける力を念力と言うけど、今の心と書くように心ではあっても意識ではないよね。

念力で強く思い続けても、それだけではダメで、しっかりとしたイメージ(意識)と確信力がともなって、はじめて現実になっていくそうだ。

そこが唯識論に書かれているらしくて、想念術とかも、その元は唯識論に書かれているそうだ。

心技体のうちの心が、いくらポジティブでやる気に満ちていても、その奥の意識がどうなっているかだよね。

ここからが深見東州先生のオリジナルな教えになるけど、関東でトップを目指そうと目標を立てていたら、なかなか1番にはなれず、2位か3位とかで終わってしまうらしい。

関東で1番というイメージだと、その的の少し下に当たってしまい、1番には届かず2番とか3番とかになるようだ。

そのことを大砲の弾に喩えて、的をそのまま狙うと重力の力で弾は下に落ちるから、だから的の下にしか当たらないのです、と言われていた。

そこで関東一番を目指すのなら、日本一を目指すとか、そこに意識を持っていくと日本一にはなれなかったとしても、その下の関東1にはなれるようだ。

これを大砲の弾で言うと、的に当てようと思ったら重力で下がってしまう分、的の少し上を狙わないといけません。と言われていた。

まぁ、今の時代の兵器はハイテクだから、そんな心配はいらないのかもしれないけど、昔ながらの大砲とかはそうなんだろうね。

とういことでその人の目標とか、思い描いている志があるとしたら、実際はその少し下のところしか達成できないんだね。

そこを踏まえて、もっと上に目標を設定していくというのが、深見東州先生の大砲理論であり、壁の越え方になる。

深見東州先生が経営するみすず学苑では、受験生に対して、志望校の少し上の学校を目標に勉強するよう、受験シーズンの最後まで指導するそうだ。

そして途中で志望校の目標を下げてしまうと、その下げた目標にすら落ちてしまうことになるらしい。

はじめてこの話を聞いた時は、ホントそうだなんだなーって、とても勉強になった。

今回のゲストの貴景勝関も、すごく参考になったと深く感心して聞き入っていたけどね。

人は、自分で思い描く以上の自分にはなれないんだよね。

それならということで目標を高くしても、思い描く力が弱かったり、いまひとつ本気になれなかったり、自分には無理だろうって思っていたりすると、意識もそうなっているから効果はないよね。

当然、確信力も足りないだろうし。そのあたりが難しい。

本気で好きだったら、目標を高く持って頑張ることもできやすいと思うけどね。

それが、ねばならいなものだったり、苦手なものだと、なかなか本気でそうは思えないことが多いと思う。

そんな時は、自分の意識に向けて、素晴らしい意義を言ってきかせたりするんだけど。

好き嫌い関係なく、使命感みたいになってくると良いのだろうけどね。

そんな素晴らしい意識の世界を持つ人は、びっくりするような結果を出せるようになるんだろうけど。

志が低く、平凡な意識しか持っていないと、平凡な結果以上にはならないよね。

思い描き、確信できるイメージの上限が、その人の限界になってしまうのかな。

それを、どこまで上げれるのか、器を大きくできるのか、それは神様への発願しだいになりそう。

その前に自分の意識を引き上げてくれる、本物の学問の研鑽が必要なのかも。

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