深見東州先生のコンサートは、去年もかなり開催されてきたけどね。
今年も1月に続き、2月は横浜のアソビルで開催される。
1月は新春ということで、日本歌曲中心だったけど、今回はピアノ演奏でアニメソングをたくさん歌いますと書かれていた。
深見東州先生は、「TOSHU FUKAMI ゴールデンアニメ&主題歌」というCDも出されているけどね。
その解説で「私がカラオケで、最も歌いたい曲は何かと言えば、それは昭和のアニメソングやテレビの主題歌です。」と書かれていた。
昭和のアニメやテレビは、勧善懲悪で必ず善が勝ち、愛と友情、正義、努力、勝利、希望がテーマになっているそうで、それが理由の一つのようだ。
コンサートでよく歌われるアニメソングは、「宇宙戦艦ヤマト」「残酷な天使のテーゼ」「ルパン3世のテーマ」が多いかな。ゴダイゴの「銀河鉄道999」とかも歌われる。
今回、どのアニソンを歌われるのかわからないけど、最近のアニメのテーマ曲も歌われるかもね。いつも新しい曲を入れられるから。
ただし、最近のアニメは、必ずしも勧善懲悪で必ず善が勝つようなアニメばかりではないけどね。
「進撃の巨人」とか「呪術廻戦」とか「チェンソーマン」とか、何が善で悪かわからないような、けっこう複雑なものが大人気だよね。
ヒグチアイの「悪魔の子」とか、キタニタツヤの「青のすみか」とか、米津玄師の「KICK BACK」とか、いい曲も生まれているけどね。
あと、異世界転生ものとか魔法系とかのアニメも、これも一筋縄ではいかないストーリーだしね。そこが面白いんだけど。
「鬼滅の刃」は、善と悪がわかりやすいかな。ただ、悪の鬼にも可哀想な過去があったりして、そこがまた魅力なんだけどね。
テーマ曲の「紅蓮華」はいい歌だったし、「残響散歌」も好きかな。
「葬送のフリーレン」「推しの子」の、YOASOBIの歌なんかも面白いけど、さすがに歌うには、ちょっとあれかなぁ。
まぁ、個人的な好みは置いとくとして。
最近ネトフリで、「プルートゥ」というアニメが配信されたけど、元になる「鉄腕アトム」とかは、アメリカで昔から人気があったらしい。
でも日本のアニメが、昔から、今のように海外で爆発的に人気があったわけではないらしい。
アニメといえばディズニーにしてもキッズ向けで、アメリカでは大人がアニメを見るような時代ではなかったそうだから。
ところが90年代中盤に、押井守の「攻殻機動隊」が海外で高い評価を得ると、その頃から、「新世紀エヴァンゲリオン」とか、大人が見て楽しめるアニメが増えてきた。
宮崎駿は昭和の終わり頃から作っていたけど、人気が爆発したのは1997年の「もののけ姫」からだった。
今、世界で日本のアニメが、メチャクチャ人気だけど、その時期から、大人が見て楽しめる日本発アニメが爆発的に受け入れられたんだね。
日本でも子供も大人もアニメを見るようになったよね。
さらに2000年代になると京アニも出てきたし、ホントいいアニメがたくさん出てくる。
ここ数年は、ufotable、ボンズ、MAPPA が制作するアニメが大ヒットを連発しているけどね。作画のクオリティが高すぎ。
ちなみに、今回の「深見東州、アフター建国記念日コンサート!!!」は、アフター建国記念日時計宝飾展示会!のイベントの一環として開催される。
誰でも入場無料で見ることができるから。