昨日の「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」で、次のコンサートの予定についてお話しされていた。
今回は、10月27日と29日の2日間、第3回「秋に燃ゆる国民のコンサート!〜日本歌曲の夕べ〜」と題して、新国立劇場(中劇場)で開催される。
内容は、深見東州先生がピアノ演奏で、日本歌曲をたっぷりと歌われるそうだ。
やっと、日本歌曲オンリーのコンサートが実現したね。
日本歌曲を歌われると、深見先生の右に出る人はいないからね、おそらく。
かなり昔になるけど、初めて「日本の歌」という深見東州先生のCDを聞いた時、何て歌が上手いんだろうと思って感動したのを覚えている。
別に日本の歌曲が好きだったわけでもないのに、深見先生が歌うと、メチャクチャ良かったので、それで日本の歌にも良いものがたくさんあるんだなと思ったほどだ。
深見先生は演歌も歌謡曲もアニメソングも、最近のアイドルソングや昔のフォークソングやグループサウンズの歌までなんでも歌われ、ぜんぶいいんだけどね。一番いいなぁと感じたのは、日本の歌曲だったように思う。
クラシカルクロスオーバー歌手になられて、ますます、その歌唱力が生かされているように感じる。
まぁ、仲の良いワールドメイトの友人は、ジャズのスタンダードが好きという子もいるし、やっぱりオペラがいいという人もいるけどね。
もちろん、それも大好きだけどね。でも、これだけ日本の昔の歌を、素晴らしく歌えるのは、最近の人では深見先生しか知らない。
日本の声楽家の人たちも、たくさん歌ってると思うけど、あんまり声楽っぽくきちっと歌われると好きじゃないし、かといってポップ系の歌手が歌うと、それもいいのがあったけど、少し薄っぺらく感じたりする。
まぁ、音楽なんて聞く人の好みがあるから、個人的にはそう思うけど、最後は聞く人の主観で好き好きになるよね。
ただ、深見先生の日本歌曲を聞きたいというリクエストが、毎回多かったと言われていた。やはり同じように思ってる人もけっこういたのかな。
ワールドメイトに入会して、初めて「日本の歌」のCDを聞いた時から、今は歌い方もかなり進化されている。
だけど、歌詞から思い浮かぶ情景が、歌を聴いてると自然と空間に現れてくる感じは、今も昔も変わらない。歌心というのか、豊かな情感やイマジネーションの広がりを感じる歌い方だと思う。
春の歌を聴くと、春のウキウキした気分になるし、夏の歌になると、夏の風物詩が思い出されてくる。秋になると、秋の風情を感じる。
冬の歌には、曲にもよるけど、寂として凛とした感覚になる。意味わかんないと思うけど。
ということで、今回は2日間の開催という、コンサートでは初めての試みになるけど、全く同じようにされるとは思えない。
両日とも行くというワールドメイト会員も、きっと出てくると思うけど、それもいいかもね。
ちなみに、過去日本の歌を歌われたCDが、2枚ほど出てるので、少しだけ紹介しようかな。と、思ったら、今は2枚組のアルバムになって販売されていた。
日本の心・日本の歌(二枚組)
深見東州 唄・絵・題字
「日本の心」
●赤とんぼ
作詞/三木露風、作曲/山田耕筰
●みかんの花咲く丘
作詞/加藤省吾、作曲/海沼實
●椰子の実
作詞/島崎藤村、作曲/大中寅二
●青い山脈
作詞/西條八十、作曲/服部良一
●荒城の月
作詞/土井晩翠、作曲/瀧廉太郎
●春が来た
作詞/高野辰之、作曲/岡野貞一
●浜辺の歌
作詩/林古渓、作曲/成田為三
●東京ラプソディー
作詞/門田ゆたか、作曲/古賀政男
●鯉のぼり
作詞者不詳、作曲/弘田龍太郎
●丘を越えて
作詞/島田芳文、作曲/古賀政男
「日本の歌」
●早春賦
作詞/吉丸一昌、作曲中田章
●花
作詞武島羽衣、作曲/瀧廉太郎
●夏の思い出
作詞/江間章子、作曲/中田喜直
●村祭り
作詞作曲:不詳
●おぼろ月夜
作詞/高野辰之、作曲/岡野貞一
●ゆうやけこやけ
作詞/中村雨紅、作曲/草川信
●この道
作詞/北原白秋、作曲/山田耕筰
●ふるさと
作詞/高野辰之、作曲/岡野貞一
●雪の降る街を
作詞/内村直也、作曲/中田喜直
「早春賦」は、今でもよくコンサートで歌われている。「ふるさと」は、ドミンゴとの共演の時にも歌われた。
なつかしい童謡・唱歌・歌謡がたくさん聞ける。今までは聞き流してきた唱歌や童謡だったけど、深見先生のおかげで新たに息を吹き返したように思う。