8月に開催されたISPS主催のゴルフ大会は、2試合とも勝者は復活優勝だったよね。
最初の大会は、比嘉選手が好調を維持したまま、久しぶりの優勝を手にした。
ここ数年ヨーロッパのツアーに参加していたけど、結果が出せずに苦しんでいたよね。
シードも逃し、アジアツアーやリブゴルフの予選会にも出たりしたけど、優勝どころか、予選落ちも多くて結果が出せなかった。
2022年に日本で賞金王になったのに、その後は泣かず飛ばずで苦しんでいたよね。
そして今回、2022年以来の復活優勝になった。
もう一つの試合も、小平智選手が、やはり復活優勝を遂げた。
2018年にアメリカの男子ツアーで優勝すると、その後も長い間アメリカで頑張っていたけどね。
でも、その後はパッとせず、昨年からとうとう日本ツアーに戻ってきた。
ただ日本でもイマイチの結果しか出ていなかった。
そんな中での今回の優勝、しかも国内最高賞金額の大会での優勝だから、ホントに嬉しかったみたいだ。
二人とも、そんな復活優勝だったと言えるよね。この後どうなるかはわからないけど。

深見東州先生はスポーツに限らず、どんな苦しい状況でも諦めず、復活してくる人のことを讃えられていた。
政治家も、メディアに叩かれたり、落選しどん底に落ちたりしても、また復活してくる政治家のことを、素晴らしいじゃないかと言われていたように思う。
まぁ、深見東州先生ご自身も、30年くらい前に濡れ衣で酷い目に遭い、マスコミからも散々叩かれていたけどね。
すべて無実とはいえ、世間になんと言われようが、何事もなかったかのように精進努力を続けてきて、現在は大活躍されている。

ワールドメイトでは、酷いことが起きたり、辛いことがあったとき、神様にのりなおすことを教えてもらってきた。
のりなおすとは、これこれこんなことがありましたけども、それらを我が御魂のふゆにしてくださいと、神様に祈るんだよね。
御魂のふゆというのは、魂の栄養、魂の糧と思ったらいいかも。
前提として、ワールドメイトでは「人は魂を磨くためにこの世に生まれてきている」という重要な教えがあるからね。
結婚するためでも、仕事のためでもなく、健康を維持するためでもない。
あっ、結婚してはいけないとか、仕事なんかどうでもいいという意味じゃないよ。むしろその逆だけどね。
結婚や夫婦生活、仕事におけるさまざまな葛藤や苦労も、すべては魂を磨くための大事な糧になるという意味だから。
魂を磨くためには、そのためには健康にも気をつける。健康のための健康じゃなくて。
夫婦生活の苦労、子供のこと、仕事での失敗や、裏切られたり騙されたり、酷い目にあったとしても、絶望することは無いんだよね。
落ち込むことはあっても、絶望する必要はないから。

しばらく落ち込んだとしても、その辛い体験も苦しいことも、全てを魂のふゆ、にしてくださいと祈る。
そうすると、その体験がすべて魂の栄養、魂の進化、向上の糧になっていくから。
御魂のふゆになっていくと、人間として成長し、霊層が上がり、賢くなっていくからね。
同じような失敗をしないための貴重な教えが蓄えられていくし。
そして、それらの苦しみや体験が、必ず活かされるようになるんだよね。
そのように神様が必ずしてくださるから。
ワールドメイト会員はそれを信じて生きている。

松下幸之助が、私は失敗をしたことが無いと言ったとか、聞いたことがあるけどね。
もし、そうなら松下幸之助さんも、失敗は成功のためにあるから。だから失敗したことが無いと言ったのかもね。
素晴らしい活躍をする人物になると、ワールドメイトの教えを知らなくても、信仰がなかったとしても、知らないうちに自分なりにのりなおしているのかもね。
今回のゴルフで、どん底から復活優勝した二人の選手も、のりなおしはしてないと思うけど、過去にヨーロッパやアメリカ頑張ったことが無駄になってないから、復活できたんだろうからね。

ついでに書くと、人の集まりである社会も、やはり進化していくことが、宇宙の理にもかなっているそうだ。
人間もそうやって進化し、幸せになっていくことが大事だけど、社会もより良い社会に進化していくのが、正しい方向性になるんだろうね。
一人一人の人生も、人類全体の目指すところも、最終的にはその先にあるから。