「レジェンド(伝説)」葛西選手が、ついにメダルを獲得した!
1992年から、冬季オリンピック7回連続出場というだけで、すでに人間ばなれした前人未到の偉業だと思う。
なのに40歳を超えてオリンピック個人の銀メダルを獲得するなんて、まさかそこまでやるとは思わなかった。
僅差で金メダルではなかったけど、どの金メダルも葛西選手の銀メダルより輝くことはないよね。
過去最高の銀メダルかもしれない!
しかもあきらめないことが信条だと話す葛西選手は、今後も現役を続行するそうだ。
2018年平昌五輪で、金メダルに挑戦する気概を早くも見せている。
まるでワールドメイトの深見東州先生のように、成功するまで続けるという精神の持ち主のようだ。
ふつう、これだけの成績を残せば、さっさと引退して優雅な人生を歩みたくなるものだけどね。
きっと、スキー道を極めようとする人なんだろう。
野球でいうとイチローのように、つねに上を目指して進歩向上していくような人なのかも。
この年齢で、ジャンプの完成した姿をみせてくれた。
伝説の名にふさわしい選手だった。
オリンピック初出場からの22年の間には、家族の死や病気などもあったようだけど、とても親思い、家族思いな人のようだ。
そんななかでの、7度目の出場における初の個人のメダル獲得、おめでとうございます。
フィギュア男子で初出場ながら、金メダルを取った羽生選手とは対称的に見えるけど、羽生選手も3・11の被災で大変な思いをし、地元の仙台への思い、被災した人たちへの思いが溢れている人だった。
二人ともどこかに、そういう陰で苦しんだ部分があったからこそ、オリンピックで栄光をつかむことができたのかもしれない。
すごいことを成し遂げる人というのは、必ず陽の栄光に匹敵する陰の部分を持っていると、ワールドメイトで聞いたことがある。
だから、見ているだけで胸を打つものがあるし、多くの人の共感を得ることができるのかもしれない。
本当におめでとうございます。
葛西選手 !羽生選手 !