先日、新宿文化センターで公演中のオペラ・ドン・パスクワーレを見にいった。
公演中と言っても、2回だけしか行われないので、とっても貴重な公演だけどね。
もちろん会場は満席だった。チケットも早くに売り切れていたようだし。
パンフレットによると、今回のオペラは東京芸術財団(会長・深見東州)とオペラ・オーストラリアによる、初の共同制作公演ということだ。
ワールドメイトの深見先生は、さまざまな芸術活動を並行してされていることでも有名だけど、オペラ・オーストラリアとは以前から交流されていたそうだ。
そして、このたび名誉総裁を依頼され、ゲスト・アーティストにもなられたことで、今回の作品が実現したそうだ。
オペラ・オーストラリアと言えば、シドニー・オペラハウスを拠点として活動する世界的なオペラ団で、豪州国立第一舞台芸術団と呼ばれている。
年間の舞台は600回にもおよぶ、オーストラリア最大の舞台芸術団体になるそうだ。
ちなみにシドニー・オペラハウスは、世界遺産に登録されるほどの建造物で、芸術の拠点であるばかりか、オーストラリアのシンボル的存在でもあるそうだ。
やはりあちらでは、国をあげてオペラなどの芸術を振興し、伝統を守り、大事に育てているのだろう。そんな由緒ある、オーストラリア国立オペラ団の名誉総裁に、日本人の深見先生が推薦されるだけでもすごいことだと思う。
西洋文化の粋といってもよいオペラの世界で、しかも欧米文化圏の国で、国立団体の要職に日本人が選ばれるなんてなかなかあり得ることではないと思う。
でも、もっとありえないようなことを、そういえば深見先生の場合、今まで何度も見てきた。
10年以上前になるけど、世界一の福祉団体とも言われるイギリスの王立盲人協会の副総裁に選ばれている。
ここはトップがエリザベス女王の従兄で、エリザベス女王は名誉総裁。副総裁は10人いて、イギリス国教会トップの大司祭とかが就任している。
そんな権威と伝統がある世界的なチャリティー団体の副総裁に日本人の深見東州先生が選ばれるなんて、他のワールドメイトの仲間たちと一緒に喜んだというより、腰を抜かすほど驚いた覚えがある。
あるいは2007年には、世界一の女子シニアゴルフ協会である、本場米国女子シニアゴルフ協会(The LEGENDS Tour)の会長(チェアマン)に就任された。
これまた考えられないことであり、米国のシニアゴルフ協会とは、ゴルフの世界殿堂入りしたような、超有名な女子プロのスーパースター選手がゴロゴロいるようなところだ。
そんな団体のトップに日本人がなれるはずがないよね。
たとえばスポンサーとして資金協力したくらいのことでは、とてもありえないことだし。第一そんな企業や団体はアメリカにもいるはずだから。
企業は自社ブランドの宣伝のためにスポンサーになることはあっても、だからといってその業界の組織の責任者になるようなことは無いからね。女子のシニア組織の運営をするには、組織を束ねる力がいるのはもちろんだし、女子プロ選手が納得するだけの、厚い人望がある人でないとまず勤まらないだろうから。
深見東州先生の場合には、企業のしがらみや計算などとは全く無縁な、純粋にゴルフ振興によって、世界的な社会貢献をすることを目的として活動を続けて来られている。
そういう深見先生のゴルフに対する情熱、インターナショナルな活動と人間性、そして豊かなユーモアのセンスを、The LEGENDS Tourの世界の女子プロが尊敬しているため、協会が就任依頼をしてきたようだから。
つまり、人間としての魅力と無私無欲の献身的な活動を理解しているからこそ、欧米人のトップ層から信頼され依頼されたわけだよね。
自国の文化に誇りを持ってる国だから、そういう国の人たちに受け入れられるには、人間として真に尊敬されるハートの部分と、欧米人をも唸らせるようなユーモアや知性がなくては到底無理だろうからね。
そういうことからいくと、深見東州先生は本当の意味でインターナショナルな、世界に誇れる日本人の一人だといえるよね。
ワールドメイト会員の一人としては、深見先生が宗教を超えて、あらゆる活動において世界から評価されることはとても嬉しい。
今回のオペラも、ワールドメイトや宗教とは関係ないけど、本当に多くの音楽関係者が絶賛されていたそうだからね。素晴らしいことだなと思う。
ところで今日は、本当はオペラ・ドン・パスクワーレについて感想を書くつもりだったのに、つい話がそれてしまった。そちらはまた別な機会にでも書くことにしようかな。