巨大小惑星が異常な高速で地球に接近中!!と聞くと、またかと思う人も多いだろうけどね。
とりあえず、ぶつかることはないので無視してもかまわない。
ただ、ワールドメイト会員になると、どうも星の動きに関心がいってしまうけどね。
情報としては、500メートル級の小惑星が10月31日のハロウィンのときに、月と地球の間の距離の1.3倍くらいの距離でニアミスするとNASAが発表したそうだ。
去年の3月にもニアミスした小惑星があり、そのときは月の軌道の内側に入っていたから、今回よりももっと接近していたようだ。
ただし、直径が30メートルほどの大きさなので、ロシアのチェリャビンスクに落下した隕石の2倍ほどの小さなものだったそうだ。
それからいくと今回のは、チェリャビンスクの30倍くらいの大きさだ。月からは地球よりももっと近いところを通るわけで、これが怖い気がする。
今回はその可能性は全くないから安心だけど、月にでも衝突しようものならどうなるんだろうと、考えても仕方がないことをつい考えてしまう。
ワールドメイトでは、地球よりも月にぶつかることを心配する会員もいた。
それからNASAが今回の小惑星を発見したのは、今月になってからのようだ。
突然近づいてきてはじめて発見されるというのも、ちょっと怖い気がした。
接近してくる、未発見の未知の小惑星が他にもたくさんあるということだよね。
そして今回の接近が、たとえ地球と月の間の距離以上に離れていたとしても、広大な宇宙の大きさを考えると超ニアミスなのは間違いないよね。
今後は2027年8月7日に、直径1キロほどの巨大小惑星が3万キロという、これはもう笑えない距離にまで接近する可能性があるそうだ。
このクラスの小惑星が衝突すると、地球は住めなくなるほど壊滅すると言われているので、さすがに呑気に天体観測というわけにはいかないよね。
ただ2027年も衝突の心配は絶対ないそうだから、ぶつからないで済むことを神さまに感謝しよう。
ちなみに2013年に、NASAが発表した1400個を超える「潜在的に危険な小惑星」の中では、今後100年のうちに地球に深刻な脅威となる小惑星はないということだけどね。
本当にそうなら嬉しいけど。