これはワールドメイトに限らず新興宗教など、宗教全般に言えることだけど、信仰を始めたことで家族との間に問題が生じるケースがあるよね。
たとえば夫婦のうちの片方が入信し、もう片方は宗教嫌いで理解がないというケースなんか、けっこうあるからね。そんな場合は何らかの軋轢が生じることになるだろうから。
はじめに、当事者はもちろん、家族が理解しておかないといけないのは、家族が不仲になることを喜ぶ宗教は無いということだよね。
もし、家族が不幸になることを喜ぶ宗教があるというなら別だけど。
その上で、互いに冷静に話し合って、あとはケースバイケースで対応すれば、完全な解決にはならなくても、多くは大きな問題にならずに済むのにと思う。
とは言っても、片方が宗教に対して偏見を抱いている場合、宗教というだけで聞く耳持たないし、蛇蝎の如く嫌がる人がいるのも事実。
その場合は話し合いをしても、なかなか上手くいかないよね。
結局は当人同士の問題になると思うけど、ワールドメイトの場合は社会的な良識を大切にしてるから、無理に継続することは勧められないと思う。
ただ、ワールドメイトが大好きな人は悲しいよね。自分がそういうケースになったらと考えると、なかなか考えさせられるものがある。
おそらく、なだめすかして何とか妥協できるところまで粘るか、死んじゃうよって脅かしてやるかもね笑
まぁ、親子のケースと夫婦のケースでまた違うと思うし、夫婦の場合だと、宗教のこと以前に、互いの性格の不一致からくる葛藤とか、様々な積もり積もった不満がある場合が多いからね。
宗教のせいだけにしても解決しないケースが多いように思う。
傾向としては、宗教にアレルギーの人や、逆に宗教的な思想だけに浸ってしまってる人は、宗教のことになると少しエキセントリックになる人が多い気がする。
赤の他人同士じゃないにも関わらず、相手が見えてない気もするし。
だから、話し合いもこじれるんじゃないかなと思うこともあった。
ワールドメイト教祖の深見東州先生は、ビジネスマンとしても世界に通用する実力を持たれていて、社会性と理性を備えてあるからだろうけど、決して宗教的な激情に走ったり、また、宗教的ドクマにも陥ることもなく、いつも温かい、それでいてバランスの取れた柔軟な大人の対応をされてきたように思う。
それはワールドメイト内部での対応もそうだし、また外部の対応にしても基本的には同じではないかと思う。
はじめの問題に戻ると、オーム真理教のような過激なものなら別だけど、今の宗教で、そこまでのものはないにも関わらず、相変わらず新興宗教に対するアレルギーや偏見や無理解は続いているのかなと思う。
それも、そういう家族内のトラブルにつながる一因だと思う。もちろん、信仰する人にも問題がないとは言わないけどね。
本来の宗教は、家族を含めて、周りの人を幸せにするものなのに、こういうことが宗教の問題のように思われることにちょっと寂しい気もする。
そういう役割りを果たせてない宗教にも問題はあるのかもしれない。
ワールドメイトでは、焦って結果を求めなければ、本当に家族も周りも良くなるけどね。
個人差はあるし、いくつか例外もあるかもしれないけど、一定の時間を経ると、自然と、結果的にそうなっていくように思う。
また、こんな先行きの不透明な時代になってきて気がつくのは、ワールドメイトに入会しているから、余計な不安に陥ることもなくて済んでることかな。
そのことを、最近強く感じるようになった。
世界情勢は混沌を極めているし、今年一年を見ても、誰も予測できないような事態が続いてきたからね。
来年は、さらにそうなるかもしれないし、行くところまで行かないと世界は変わらないような気もする。
いつ何が起きてもおかしくないような状況ではあるけど、過度な恐れや不安を抱いたことはなかった。まぁ、日本はまだ平和だからというのもあるけど。
いろいろなことがあっても、きっと良い日本の未来が開けることも確信している。
自信持ってそう思えるようになったことも、ワールドメイトに長くいるからかなと思う。
なんだかんだと言っても、毎日をしっかり生きるしかないわけだから、その日々の元気の源をワールドメイトからもらえるのは、とてもありがたいことなんだよね。