今日はワールドメイトで知った、大分県のパワースポット由布岳を紹介。
かなり前になるけど、ワールドメイトの神事に参加するために大分自動車道を通っていたとき、壮麗な山が眼前に現れたので強く印象に残っていた。
あの神々しい山は、なんという名前の山なんだろうなと思って、そのままにしていたけどね。だいぶん後になって、あれは由布岳だったというのを知った。
荘厳で神秘的な由布岳は、古くから「神山」として崇められ、「豊後風土記」や「万葉集」にもその名前が出てくるそうだ。「柚冨峯」と記されているそうだけど。
標高は1,584mで、二つの頂に分かれているように見える。地元では「豊後富士」とも呼ばれているそうだ。
NHK連続テレビ小説「風のハルカ」に登場して、全国的に知られるようになったらしいけどね。
まぁ、その麓の湯布院盆地に広がる湯布院温泉が全国的に有名だよね。
その由布院駅に降り立つと、由布岳が東北方面に見えるそうだ。
それで由布岳を知ってる人も多いかも。
そして、駅から由布岳の方へと伸びる道路は、「湯の坪街道」と呼ばれていて、雑貨屋さんやお土産屋さん、飲食店やカフェなどが立ち並ぶ、おしゃれな観光地となっている。
湯布院フローラルヴィレッジという、メルヘンチックな観光スポットもある。
もちろん、近くには有名な宿や温泉もあるよね。湯布院は全国2位の温泉湧出量を誇るそうだから。
ちなみに圧倒的な温泉湧出量1位は、湯布院町から比較的近くにある別府温泉郷だって。
この湯布院町という町名は、60年以上前、由布院町と湯平村が合併して誕生した地名になるそうだ。
厳密には、旧湯平町を含む場合は湯布院、含まない場合は由布院になるらしい。
それで、ネットで見ると湯布院だったり、由布院と書かれていたりするんだろうね。
この湯布院町には、周囲400メートルほどの、湯布院町のシンボル的な金鱗湖がある。
この金鱗湖は、湖底から湧き出る清水と流れ込む温泉が混じり合う珍しい湖になるそうだ。
そして冬の早朝には、湖面からモヤが立ち上る幻想的な景色が見れることでも有名らしい。
紅葉や新緑など、四季折々の美しく変わる景色が素晴らしく、人気のスポットになっているそうだ。透明度も高いので、湖面が鏡のようになるので綺麗。
名前を聞くだけでも美しさを感じるけどね。儒学者の毛利空桑が、魚の鱗が夕日に輝くのをみて、金鱗湖と名付けたらしい。
由布岳は、阿蘇くじゅう国立公園にもなっている。そして、2000年ほど前に最後の噴火をしたと言われている活火山でもある。
深田久弥が日本百名山に選定しなかったことを後悔したらしいけどね。日本二百名山にはなっているけど。
火山とは思えない、眩いほど豊かな草原や樹木が広がっているよね。
あと、「ブロッケン現象」を体験できる、貴重な山の一つだとも言われているそうだ。