ワールドメイトの深見東州先生によると、最高の神様というのは、パワースポットとか神域と言われるようなところではなく、もちろんそこにも素晴らしい神様がいらっしゃるけど、最高の神様の次元は住まいにあるそうだ。
なのでワールドメイトに入会すると、家の中を綺麗に掃除して清潔にし、整理整頓することの重要性を、これまでと違った形で認識することになるけどね。
家相が大事になるのも、住まいには根元の神様の一厘があり、自分の体の一部のようになっているからのようだ。
そもそも汚くて不潔なところには、人間だって行きたいとは思わないように、神様も、汚くしているところには行きたくないよね、きっと。
「トイレの神様」という植村花菜の曲が10年くらい前に大ヒットしたよね。
歌詞のなかに、「トイレには、それはそれはキレイな女神様がいるんやで。だから毎日キレイにしたら、女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで・・」という一節があった。
最初に聞いた時、このおばあちゃんは、ワールドメイト会員なのかな?なんて思ったりしたけど笑。
まぁ、おそらく日本には、昔からそんな言い伝えが、どこかに残っているんだろうけどね。かなり、いいところをついてるなと思って、歌も聞いていたけど。
あれは、親がトイレ掃除を子供にさせるための作り話ではないから笑
そんなトイレ掃除とか、あるいは家や庭掃除も大事だけど、住まいの中でもお台所には木火土金水が揃っていて、とても大事な部分になるそうだ。そして、料理が大きく関係している。
深見東州先生の師にあたる植松愛子先生は、家庭で料理を作る時、ご主人の父母には、高齢者の人たちに合う料理を作り、ご主人には、それとは別な料理で、しかも必ず一品は多くしないと機嫌が悪くなるのか、品数を多く作り、そして二人の子供たちには、子供が喜びそうなメニューということで、3種類のパターンの料理を毎日作られていたらしい。
しかも365日、すべて違うメニューで作ることもでき、そしてすべてが美味しいそうだ。
それだけでもスゴいなと思うけど、さらに深見東州先生やお仲間の人たちの分など、何十人分もの食事も一度に作られていたそうだ。
ワールドメイトの神事に参加した人は知ってるけど、深見東州先生も、何百人分もの美味しい食事を手際よく作られ、会員にご馳走されることが度々あるけどね。
そんなことがいとも簡単にできるのも、やはり植松先生のもとで鍛えられたおかげのようだ。
深見東州先生は、料理が上手な女性は賢いんですよと言われることがある。
別に料理人は皆頭が良いという意味ではなく、普通に家庭で料理を作っている人たちのことだと思うけどね。
逆に学校の成績が良い優秀な女性でも、料理が上手にできない人は、生活の知恵も足りない人がいたようだ。
たとえば洗濯物は、日中の方が乾きが良いから夜よりも適しているくらいわかりそうだけど、なぜか、洗濯は夜にしかしない人とかね。
まぁ、最近だったら乾燥機もあるし、昼間は働いている人も多いだろうから、夜にしかできないこともあるだろうけど。
生活の知恵というのは、ほんのちょっとしたことかもしれないけどね。
例えば料理を出すときにも、先に冷めたものや、サラダとかを出しておいて、最後に熱いものを出すと、食べる方としては、いい順番で食べれるよね。
料亭やレストランなんかも、そんな感じで出してくると思うけどね。
そして、新しい料理を持ってきたときには、必ず、食べ終わったお皿を下げてくれると思う。
あるいは、新しい料理が出るまでには、その料理を食べるためのスプーンとかフォークや、調味料や小皿なんかも、ちゃんと用意されているよね。
そんな当たり前のことでも、準備や段取りができない人は、それがわからず、何度も足を運ぶことになって、その分だけお互いに時間のロスになる。
なんだ、そんなことかと思うかもしれないけど、意外と、それに近いような無駄な動きを、普段の仕事や生活でしている人は、気がつかないだけでけっこう多いと思うけどね。
植松先生になると、そんなたくさんの料理を一度に作りながらも、すべて作り終わったときには、同時にお鍋などの片付けものまで済んでいるという、とても手際の良い作り方をされるそうだ。
そうすると、あとは食べた後の食器洗いだけで済むから、余った時間を有意義に使える。
そんなことを短時間でできて、かつ、味も抜群に美味しく作るには、かなりの経験と要領を得ないと難しいと思うけどね。
そんな準備や段取りが上手にやれるようになるには、それができるためのポイントを見る目が必要になるそうだ。
そのポイントを見る目があり、そこを押さえてやれる人は、生活の知恵がある人ですねと言われていた。
また、料理の味にしても、最高に美味しい料理を食べると、とても繊細で微妙な味付けがされていると思う。
そんな最高にすばらしい味にするためには、いろんな研究と工夫があると思うけどね。
TPOに合わせた素敵なファッションセンスもそうだし、そんな繊細で微妙なものが表現できる人は、仕事においても、生活においても、同じように努力している人よりも、より優れたものを発揮できる人になっていくようだ。
今回は、料理のことを主に書いているけど、そんな生活の知恵がある人とない人では、仕事の段取りや準備をするときに、決定的な差となって出てくると思う。
仕事の段取りや準備でも、すぐにポイントが見えて、そこを押さえてやれる人は効率がいいし、無駄がない。単なる時間の短縮だけではなく、内容もしっかりとすばらしい成果を上げることができる。
そうすると同じ時間でも、人の何倍もの働きができるようになるよね。
そんなことを、どこで習得するかというと、その基礎となるポイントは、最初に書いたようにすべては住まいの中にあるそうだ。
料理やお掃除、片付けをする中で、そのような繊細微妙なものを表現できたり、ポイントを押さえてやれるようになると、そうなっていくようだ。
それをワールドメイトでは生活修行と呼ぶけど、それが非常に高いレベルで訓練できている人は、総合的な職能力も非常に高く、スゴい人になっていく基礎ができている人なんだろうと思う。
深見東州先生が、まさにそんな人だけどね。
そういう生活の知恵を植松先生のもとで磨かれてきたからこそ、もともと専門的な努力と研究によって磨いてきた器の大きさとが相まって、今では複数のことを同時並行でされながら、すべてを成功させるという人間離れしたことをされている。
そんな普通ではできないようなことができる人は、一つ一つのことをしっかりとできるだけの努力を積み重ね、実力があるのはもちろんだけどね。
様々なことを有機的、立体的にみて、頭がぐるぐるに回転し、あらゆることに気がめぐり気がつく人であり、そこにひらめきや叡智が出てくるんだろうと思う。
繰り返しになるけど、そういうことができるようになる基礎は、すべて家の中にあるから、部屋の整理整頓も、料理も、トイレの掃除も、準備や段取りも、ただやればいいってもんじゃないことが、ワールドメイトに入会してだんだんとわかってきた。
そういう最高級の神の次元の生活修行としてやらないと、ただの掃除になってしまい、かなりもったいないことになってしまう。
ちなみに、禅宗の修行では、典座(てんぞ)という、いわゆる食事の準備をする人をとても重要視しているそうだ。
食事係というと新米の僧侶がやりそうに思えるけど、古来から修行経験が深く信任が高い僧侶が任されてきたと言われている。
どんな状況の日であっても、毎日、一定以上にぶれずに美味しい食事を作り続けるには、優れた禅定と修行を積んだ人でないとできないからだそうだ。
料理といっても、とても奥が深い意味があるよね。
そんな素晴らしい生活の知恵は、すべて住まいにあるということを、ワールドメイトで聞かなかったら、永遠にわからなかったけどね。