ワールドメイトの祭事に行ってたので気がつかなかったけど、ネパールの地震の被害が大きくなっていたので、驚いてしまった。
耐震構造に問題があるとはいえ、M7.9の地震が街を襲うと、こんなにも大きな災害になってしまう。本当に辛いことだ。
日本も、このクラスの地震が、いつきてもおかしくないだけに、身につまされる思いがする。なんとか被害がこれ以上広がらず、救済と復興がすすむようにワールドメイトで祈りたい。
Original footage 7.9 Magnitude MEGA earthquake in Nepal | April 25th 2015 | The Black day
ところで話は変わるけど、ネパールの地震の翌日には、日本ではニコニコ超会議が開催され、昨年以上に大盛況だったらしい。
日本も東日本大震災という大きな悲劇があったけど、一方では若者文化は花盛りで、企業や自治体、大相撲、政党や警視庁もブースを出している。
ニコニコ超会議には全員主役というキャッチフレーズもあったけど、今の10代20代前半の空気をどこか象徴しているのかもしれない。
今の時代ほど自由に個性を表現できる時代はないわけだから、そういう意味だけでいくと、今の日本は幸せな国だと思う。
でもそうなると、価値感も嗜好も複雑多様化していく。何かの本で読んだけど、それぞれが個性を自由に主張する時代になると、世の中には英雄が必要なくなり、そういう優れた人がいても、認めなくなるとか書いてあったのを、ふと思い出した。
おそらく昔は、英雄的な優れた人物が出てきて、みんなが従いついていくような、そんな傾向があったのだと思う。たしかに明治の頃までは、そんな人物はけっこういたと思う。
でも、最近は、政治家でも企業の創業者でも、文化人でも、言われてみると、そんな感じの人はあまりいないよね。
個性の自由だけでなく、表現の自由もあるから、特にインターネットが出てからは、優れた人でもネットではけっこうボロカスに言われてたりするし、一人の一人の個性を自由大切にする時代になると、たしかに英雄的な人物はいらないというか、出にくいのかもしれないね。
みんなが英雄とまではいかなくとも、みんなが主役の時代なのかもしれない。ヒーローは映画の中やアニメの中だけで十分なのかなー
ついでだけど、アニメといえば、ワールドメイト会員の間で今ちょっと話題のドラゴンボールのイベントが、4月29から5月10日まで、ワールドメイトの祭事に合わせたわけではないけど開催されていた。