先日開催された明るすぎる劇団東州の公演が、ウェブニュースで詳しく紹介されている。
こんなに詳しく書かれてるとは思わなかった。さぞかし記者の人も驚いたんだろうね。面白かったし、めちゃくちゃ盛り上がったし。
いい内容なので、ちょっとその記事を紹介。
チャップリン再来!!戸渡阿見が酔わせた!!
デイリースポーツ online 2014年10月16日
「明るすぎる劇団・東州 第5回定期公演」(主催・一般財団法人 東京芸術財団)が11、12日の両日、東京都渋谷区の「新国立劇場中劇場」で行われ、集まったファンを涙と笑いの渦に巻き込んだ。主催者である戸渡阿見(深見東州氏)が、総合プロデュースを担当し、原作だけでなく、演出、脚本、衣装、音楽に加え、幕あいパントマイムを演じるなど、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」の名前に恥じない、八面六臂(ろっぴ)の大活躍をみせた。11日には、新作「アレー人」で、初代タイガーマスク、ザ・グレート・サスケ、西村修といった一世を風靡したプロレスラーたちが友情出演し、舞台に現れた本物のリングで、本格的なプロレスを披露。12日にはブル中野、山田敏代、三田英津子といった、往年の有名女子プロレスラーも登場。奇想天外、一瞬たりとも目の離せない舞台となった。
この人には、もう言葉さえも必要ないのかもしれない。どれだけの才能が、その頭と体に詰まっているのだろうか。幕あいで演じられた、戸渡阿見のパントマイム。山高帽をかぶり、ステッキを振り回し、がに股で歩く姿…。そこには、あの「喜劇王」と呼ばれたチャールズ・チャップリンの再来がいた。もし、無声映画時代に存在していれば、チャップリン、バスター・キートン、そしてハロルド・ロイドと並び、「世界の四大喜劇王」と呼ばれても不思議ではない。
顔面の筋肉に入れる微妙な力加減、目をそらせば、見逃してしまうかもしれない、小刻みな体の動き、そしてかすかな息遣いで、観客を「戸渡阿見の世界」に招き入れた。第三幕「雨」と第四幕「広辞林」の間で演じられた「魚貝類」と題したパントマイムは、秀逸だった。「馬糞雲丹(うに)」と「紫雲丹(うに)」の違いを演じ分けた。「エイ」と「マンタ」や「ホオジロザメ」と「ジンベイザメ」の微妙な差に観客席はまず息を凝らし、そしてため息を漏らした。それが称賛の声と歓声に変わっていった。第一幕「黄金伝説 清拭篇」と第二幕「アレー人」の間では、笑いと、どこかもの悲しさの詰まった「妖怪クロック」という題のパントマイムでも、ひとつの世界を作り上げた。
原作、脚本、音楽、演出、衣装も担当した、四つの芝居は、いい意味での「グラフィティ」落書き帳だった。次にどんなもの描かれているか、分からない。新作「アレー人」では、主役のアレー人に、あの初代タイガーマスク、ザ・グレート・サスケ、西村修が絡み合い、舞台に設けられたリングでプロレス対決が行われた。奇想天外なストーリーに、観客は度胆を抜かれ、初代タイガーマスクの技の数々に総立ちとなった。初代タイガーマスクが「舞台で、しかも新国立劇場いう特殊な環境でしたが、思いもよらない熱烈なる歓迎を受け、最高の気分でした。明るすぎる劇団・東州のみなさんは、礼儀正しくてさすがだなと思いました」と振り返った舞台。演劇とプロレスのシンクロに、新たな芸術作品が誕生した。
戸渡阿見が「劇団の演目の中で、最も格調が高いもの(?)」と胸を張る「黄金伝説」では、今、話題の日本エレキテル連合のメークをした医師らを登場させた。誰もが抱腹絶倒、笑いすぎて顔を痛くした芝居だった。「雨」では格調高いファンタジーの世界に誘った。また、「広辞林」では究極の愛、至高の愛に胸をキュンとさせた。これ以上にない、ハートウォーミングの世界だった。
カーテンコールで、戸渡阿見は「シェークスピアもそうだが、大衆演劇こそが演劇の原点。下(シーモ)ネーターとターミネーターは男の力です。来年も台風が近づくときにやりたい。嵐に負けないようにやらしていただきます」とあいさつした。誰もがその来年の公演を待ち焦がれている。(今野良彦)
これ書いた記者の人は、かなり深見東州先生のことを理解されているようだ。
「現代のレオナルドダヴィンチ」とか「世界の四大喜劇王」とか、最大限の賛辞を送っているよね。
だんだん深見東州先生の空恐ろしいほどの才能というのか万能性というのか、そういうものに気づき始めた人が増えだしたようだ。
本当は深見先生のスゴさはまだまだこんなものではないんだけどね。
ある程度のワールドメイト会員はわかっていると思うけど。