昨年の3月11日以降、約一年の間に震度5クラス以上の地震が70回以上もおきている。ほとんど東日本に集中しているけどね。
特に多いのが福島県で26回、ついで茨城県の17回というから、そこに住む人たちの不安な日々といえば、たまらない心境のように思う。
地震があまりない地域の人も含めて、この一年は、地震の恐さと向き合った一年になったといえそうだ。
それから今年は地震だけではなく、記録的な大雨洪水による災害も増えている。
さらに最近では、本格的な竜巻までが日本でも発生するようになった。
数年前までは、あまり考えられなかったような気候の不安定さを感じるし、そして大きな災害を引き起こしている。
いったいこの先どうなるんだろうというような、ワールドメイトで昔聞いた自然災害が多発して祈らずにはいられないような時代に、だんだんなってきているのかもしれない。
さらに世界的にみると、アメリカや中国などは、もっと強烈な自然災害に見舞われている。
本当に、祈らずにはいられないような時代に、世界はすでになっているように思える。
そして以前に比べ真剣に祈る回数が自然と増えている自分にも気がついた。
おそらく去年の3・11の後から、意識が変わってきたのかもしれない。
あれ以来、いつ何時自然災害がおきて、人間の幸せな生活や命なんて一瞬でふっとんでしまうものなんだと、日本人の多くは思ったと思う。
それぞれにとらえかたは、いろいろあるだろうけどね。
ところで、ワールドメイトで祈ることの意義や尊さを教えてもらい、同時に実践して祈りを積み上げてきたおかげで、それが今、本当に宝物になっている気がする。
もしワールドメイトで正しい祈りを教えてもらったり、体験できる機会がなかったら、神社でお賽銭をチャりーんと投げ込むお参りから、永遠に脱皮できなかっただろうから。
そのようなお参りでは、大きな願いを望むべくもないし、社会を良くする祈りも叶わなないだろうからね。
おそらく普通に生きていれば、祈りになんの価値も見い出さなかったと思う。
でもワールドメイトで、祈りの力のすごさを何百回も体験できたので、本当に人生観や考え方が変わってしまったと思う。ありがたいことだけどね。
それがなかったら、今のような自然の猛威や厳しい社会の中で、不安におののきながら生きていたかもしれないし。
はじめは最低でも自分のことは自分で幸せにできるようになる、というのが目標だったけど、最近はそういう人がたくさん集まって皆でいっしょに祈ることで、周りも良い方向に変わっていくというのを実感できるようになった。
そんな人たちが、あと5倍10倍と増えてくれば、もっと未来は素晴らしいことになるかも。
ワールドメイトとの出会いによって、人生が面白くなってきた。